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庭野日敬氏の明るい社会づくり運動に対する思いや願いの定期点検 [自己研鑽]

庭野日敬氏の明るい社会づくり運動に対する思いや願いの定期点検

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こんばんは。

ちょっと蒸し暑い夜になりました。

4月の後半とは言え、今日も夏日になりました。私の住む甲府盆地は盆地特有の気候ですので、周辺の地域よりは暑さがひとしおです。

その時々の様子に合わせて、体調に気を付けながら過ごして行きましょう。

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

私は折にふれては、庭野日敬師の、明るい社会づくり運動の思いや願いを再確認する事があります。

「私が、現在行っている事が本当に庭野日敬氏の思いや願いにかなっているのでしょうか。」

「私が行っている事を、庭野日敬氏は善哉善哉と言って下さるのだろうか。」

常に、私自身の点検を心がけてしています。

時には、「ここの所は,私の考え方が違っていたかも知れない。」とか、「ここのところは、このように受け取れば良いのか。」と、気付かされる事も多々あります。

その中でも、庭野日敬氏の著書を読ませていただく事が一番効果的です。

庭野日敬氏の著書「この道」一仏乗の世界をめざして、では明るい社会づくり運動について以下の事をはっきりと述べています。


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【 動 機 】
私が「明るい社会づくり運動」を提唱したのは、昭和四十四年のことであった。世界の宗教者に平和を呼びかけながら、自分の国が道義地を掃う国であっては恥ずかしい、という思いが私にはあった。

【 提 唱 】
当時、日本の社会は高度経済成長に拍車がかかり、人びとは物の豊かさだけを追いかけるのに夢中で自己中心の考えがはびこるいっぽうだった。そうして心を荒廃させていく社会の風潮に対して、お金や物が豊かになればなるほど、心の豊かさを求めなければ、さまざまな困難に直面することを訴え、この私たちの社会をどうしたら充実した人間の社会にしていくことができるのかを、みんなで孝え、行動にふみだそう、という呼びかけが、私の「明るい社会づくり運動」の提唱であった。

【主義主張を超えて】
その運動に、立正佼成会だけではなく他の宗教団体、さらには地域のさまざまな組織のリダーの方々にも加わってもらい、主義主張を超えて真に明るい日本の社会をつくるために力をあわせていきたいという願いに発する行動だった。

【 信 念 】
この社会には、信仰者はもちろん、信仰をもたない人たちのなかにも、この世を明るい社会にしようと真剣にとりくんでいる人がたくさんおられるはずだ。そういう人たちの力を結集したいと考えたのだ。世界の人びとに道義的に深く信頼される品格のある国づくりこそ、これからの世界で日本が生きる唯一の道であり、それでこそ世界に貢献できる国になれるというのが私の信念であった。

【だれもが参加】
その思いは現在も少しも変わることがない。そして、そういう国づくりのめには、明るい社会づくり運動を、だれもが参加できるものにしていかなければならないのである。

【下積み役・使い走り役】
それは一朝一夕になるものではない。骨の折れることを忍耐づよく、あきらめずに持続していくのには、下積み役に徹し、使い走り役に徹する人たちが必要だ。その役を立正佼成会の会員がうけもたせてもらおう。

【本当の生き方】
その姿をとうして、人さまに奉仕して生きるのが人間の本当の生き方であることを人々にしってもらい、それを広めていくことができれば、この社会全体を寂光土することも夢ではないはずなのである。


庭野日敬氏は、私達に、私達のこれから歩むべき道を、はっきりと指し示して、お亡くなりになっています。「只、現在の状況を見まわしていると、私達が自身の執着や煩悩に振り回されて本来、私達が歩むべき道を見失っている」としか、私には思えません。

庭野日敬氏のお示し下さった事を、表面上の言葉だけだではなく、そのお言葉の中にある、意味や意義を噛みしめる事が求められています。

あなたに出来る事・私に出来る事を通じて、よりよい明るい社会づくり運動にして行きましょう。


☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆
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・1993年 皇室をお迎えして開催された、庭野日敬の提唱した明るい社会づくり運動の全国大会 [明るい社会づくり運動のポイント]

・1993年 皇室をお迎えして開催された、庭野日敬の提唱した明るい社会づくり運動の全国大会

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庭野日敬の提唱した明るい社会づくり運動の全国大会が、1993年11月20日・東京の普門館で皇室をお迎えして開催されました。

その当時、私は明るい社会づくり運動の全国拓塾のお手伝いをさせていただきましたので、明るい社会づくり運動 全国協議会のお手伝いもさせていただきました。そのお陰様で当時の皇太子殿下ご夫妻・秋篠宮殿下ご夫妻・常陸宮ご夫妻・三笠宮寛仁様とのご縁をいただきました。

特に、三笠宮寛仁様とのご縁はとても印象深く今でも忘れる事はありません。

そんな事を思い出す度に、庭野日敬の提唱した明るい社会づくり運動の素晴らしさを改めて実感いたします。

今回はその中で、1993年11月20日・東京の普門館で皇室をお迎えして開催されました、明るい社会づくり運動の全国大会の様子をお伝えいたします。

〇明るい社会づくり運動の全国大会
1993年11月20日・東京・普門館で開催


プログラム(開催内容)
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ごあいさつ

明るい社会づくり運動全国協議会 会長福田起夫

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 此の度、皇太子殿下・同妃殿下をお迎えして「第6回明るい社会づくり運動全国大会」を開催することができましたことは、私どもにとって、この上ない喜びといたすところであります。ここに全国各地よりご参集下さいました皆様方と共に、心より深く感謝申し上げる次第でございます。

 歳月人を待たずと申しますが、早いもので明るい社会づくり運動も庭野日敬師が提唱されて以来、明年で25周年を迎えることになりました。四半世紀を経過したこの節日の年を目前にして、本会国大会「耀」をテーマに掲げ、大きな期待を担って開催されましたことは、ご同慶の至りとするところであります。

 さて、広く世界に目を転じますと、世界にはいろいろな問題が山積しています。東西両勢力と中東地域における対立の時代は終りを告げ、新しい世界政治の安定が指向されていますが、この状況下において世界の対立がなくなるかというと、そうとも言えないのです。また、依然として、超世界的な大問題である核の問題、人口問題があり、地球人頬は、大変難しい情勢に直面しております。

 しかし、どの課題一つをとり上げでも、その方向を決するのは人間であり、人々が本気にならなければ問題の解決にならないのです。そこで私たちは、世界の平和と明るい社会づくりのために、敢然と地道な努力を重ねているわけでありますが、その取り組みも、人間社会の基本的な考え方を正さないと本物ではないと思います。

 この明るい社会づくり運動は、 「思いやりの心」を基本にして、 「もったいないという言葉が復元されるような世の中にしましょう」「一木一草を大事にしましょう」との慈悲の精神、愛の精神を培う実践運動です。これが「美しい日本人の心」でもあり、今日の地球を真に救いうる精神でもあります。
この「思いやり」の精神で心を一にする皆様の弛まぬ実践が、世界の平和に寄与し、日本の果たすべき役割を、大きく盛り上げて行くものと私は信じ、かつ期待する次第です。

 今回のこの第6回全国大会を契機にして、より一層の奮起を念願し、明るい社会づくりのため関係諸団体の皆様方との協調の輪を広めつつ、国民運動としてこの遊動の前進をはかることをお酌、申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。

皇太子殿下のお言葉

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 第6回明るい社会づくり運動全国大会が開催されるに当たり、各地から参加された皆さんとお会いできたことは、誠に喜ばしいことであります。
 今日、私たちは21世紀を前に、様々な問題に直面していますが、特に掛け替えのない地球をいかに次の時代に引き継いでいくかが重要な課題となっております。
 このような状況の中で、私たちは祖先から受け継いできた命と自然を大切にする心を改めてはぐくみ、国際社会の一員として、我が国が果たすべき役割に思いを致すことが求められていると思います。
 この大会に参加されている皆さんの-一人一人が、豊かな人間性に基づき、明るい社会の実現を目指し、時代の要請に沿って活動を進めてこられたたゆみない努力を深く多といたします。それとともに、この度の大会を契機として、豊かで平和な世界を築くために、一層力を尽くしていかれることを心から希望いたします。

提唱者 庭野日敬の祝辞

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 本日は、誠に有り難いことに、皇太子殿下並びに妃殿下のご臨席を賜り、第6回明るい社会づづくり運動全国大会が、このように盛大に開かれる事を、心からお祝い申し上げる次第であります。

 思い起こしますと、今から20数年前、世界の宗教者が互い弼てる宗派の壁を乗り越えて一つのテーブ ルにつき、平和のために何をなすべきか、何ができるのか真剣に語り合なければなられ、という信念 のもとに・私は世界宗教秤利会議の設立に奔走いたしました。それと同時に私が思いましたことは、世界 に目を向ける事の大切さと共に、私どもの日本の国が、世界に平和を呼びかけるにふさわしい国になら なくてはならい、社会の道義が類廃して世界の人びとに信用されれよう日本なであってはならないと、 明るい社会づくり運動の必要性を痛感いたしまして、それを対象したのでございます。

 さいわい、、全国の職者の方々をはじめとして・各宗教者の方々の賛同を頂戴し、初代会長・前田義徳先 生、次いで井深大先生、そして福田起夫先生によって、明社運動がこのように大きく成長して打ったので ございます。これもひとえに陰になり、日向になり本運動をさえて下さり、ご活躍下さった全国の大勢の 皆さま方のお力、ご苦労があればこそであります。心からお礼を申し上げます。本日、この会場につどうわれた皆さま方のお姿を目の前にいたしまして、提唱者の一人として感激ひとしおのものがございます。

 思いまするに、かかる運動に欠カやぬものは「地道という道」を、一歩一歩あゆむ決意でありましょう。 話がちょっと飛躍するようですが、「心」という文字は心臓の形をかたどったもので、人の意識やの感情が集ま るところという意味がございます。ところが、この心という文字は、ほかの漢字のように直線もつかわれておらず・左右の偏や芳もなく・ 一見、不安定なまとまりのない形に見えます。そこでこれに一本斜めに 襟を掛けていただく。そういたしますと「必ず」という字になって、あることを期する、成し遂げるという 意味を持ってくるわけでございます。

 最近、私ども日本の社会もまた、百家争鳴と申しますか、自己主張のみが盛ん観を呈しておりますが、 みんな一緒に住むこの社会一緒を明るくするために、皆さま方の一人一人が、少しで自分のできることによ って社会に役立ちたいと考えろ、そのことこそが襷をかけることではないかと思うのであります。その力を 結集しますならば、必ずや日本の明るい社会づくりが進展し、それが世界の平和に貢献するものになると私は確信しておるのでございます。

 ますますのご発展を心か願って・簡単ではございますが祝辞に代えさせていただきます。

^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^

※ 上記の内容は、
  第6回 明るい社会づくり運動全国協議会の記念誌より引用させていただきました。

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いかがだったでしょうか。

新ためてその内容を拝見させていただきますと、庭野日敬氏の願いや思いがダイレクトに伝わって来ます。その当時でも厳しい社会情勢ですが、現在でも、同じことが言えると思いますので、明るい社会づくり運動の存在意義はとても大きいのではないでしょうか。

いつまで、庭野日敬氏の思いや願いをそのままにして、握りつぶす事を続けるのでしょうか。

もう、いい加減に舵を切り替え、庭野日敬氏の思いや願いを生かす活動の為に、その足を一歩踏み出すチャレンジを始めませんか。

皇室をお迎えし、全国大会を開催するにあたり特にご尽力をいただきました、初代 世界宗教者平和会議(WCRP)事務局長をされ、世界宗教者平和会議の枠組みづくりに貢献された故 大島浩之氏の存在も忘れられません。
       
         ↓

【明社運動発足25周年を迎えて】 庭野開祖に聞く 

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・希望があれば疲れない-庭野日敬氏のお言葉 [明るい社会づくり運動のポイント]

・希望があれば疲れない-庭野日敬氏のお言葉

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こんばんは[ぴかぴか(新しい)]

小雨が降る朝でしたが、日中はうっすらと日差しがさして来ました。そして、昼過ぎからは春の陽気になりました。
回りの山々はすでに萌黄色に衣替えを終えています。この風情は、例年ですと五月の連休明けの感じではないでしょうか。
季節の移り変わりは、私達の意識とは関係なく変化を繰り返しています。

~~~~~~~~~~~~


法華経を紐解いて見ると、困難な中で法華経を説いていく大切さや、そんな法華経行者を、諸菩薩、諸天善神が守護する事を請願している事が説かれています。

そんな事は、只の空理空論だと言ってしまえばそれまででしょうが、それでは、法華経を行じているとは言えません。

庭野日敬氏は、法華経は学だけで良いとは一言も言っていません。

行(実践する事)と 学(学ぶ事)の二つの道を説いています。

法華経とは、この二つの道が出来ていなと、体得(自分の物にする)する事が出来ないように出来ています。

ですので、己の身を案じ、ジッと閉じ込めっている姿は、法華経を行ずるリダーに相応しくありません。

となる事を、ご理解できますでしょうか。

世界の状況が不安定な中ですが、リダーの果たすべき役割の中でとても大切な事を、庭野日敬氏は化城諭品を引用して、以下の事を言っています。


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:::::::::::::::::::::::::


開 祖 さ ま 随 感

      1992年(平成 2年)庭野 日敬 著 『開祖随感』 (佼成出版社) より


希望があれば疲れない


『法華経』の「化城諭品」には、宝の山に向かう隊商のリーダーが、疲れきったメンバーの行く手に幻の城を浮かび上がらせて、みんなの気力を奮い立たせる物語が出てきます。

これは、みんなに希望を抱かせる手段だともいえましょう。

「前途は厳しいんだぞ。こんなことでどうする」と、叱咤ばかりしていたのでは、だれもついてこなくなってしまいます。

リーダーといえども、これからのすべてのことについて、百パーセントの確信を持っているわけではありません。

しかし、「こっちへ進もう。必ず未来は拓けるのだ」と、言いきるその迫力が大事なのです。行く手に苦しいことが待っていることもあります。

将来のために、あえて不利なことを甘受しなくてはならないこともあります。

ときには、回り道をしなければならないこともあります。

しかし、希望を持って自分の意志で歩き始めると、勇気を持ってそれに耐え、それを受け入れ、乗り越えていくことができるのです。

「希望があれば疲れない。希望を持って生きる人は老いることがない」

という言葉があります。


:::::::::::::::::::::::::


いかがでしょうか。

あなたのこころには、どのように響いたでしょうか。

今、こそ法華経が必要だと思います。


☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆
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・今こそ、常不軽菩薩の礼拝行で-庭野日敬氏のお言葉 [庭野日敬師の言葉]

・今こそ、常不軽菩薩の礼拝行で-庭野日敬氏のお言葉

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こんばんは[ぴかぴか(新しい)]

私の住んでいる甲府市の周辺の山々は、萌黄に染まり春の芽吹きを感じる季節になってきました。

皆さんのところはいかがですか、

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

私は、庭野日敬氏の著書を拝読させていただく時に、心で読ませていただきます。

どういった事かと言いますと、理論・理屈だけ理解しようとすると、どうしても無理が生じるからです。

私の母が生前にこんな事を言っていました。

「佼成会さんの人は、新聞や機関誌に書いてある事と、やっている事が違うので戸惑う事がある。」

私の母は全く耳が聞こえない状態でしたので、佼成会さんの教えは文字でしか理解する事が出来ませんでした。

ですので、新聞や機関誌に書いてある事がすべてです。

しかし、実際は新聞や機関誌に書いてある事と、現実の活動で行われている事に食い違いが生じている事に、戸惑いを感じていたのだと思います。

どうゆう事かといますと、法華経の教えの中にはどうしても理論や理屈だけでは、解決がつかない事が多々出て来ます。

すると「そんな事むり」とか「そんな事いったって」になってしまい空理空論に終わってしまいがちになります。

ところが、法華経をこころ(心眼)で拝読させていただくと、不思議と気持ちがストーンを落ちます。

そこが、理解出来るのか、否かが、大切な分かれ道になると思います。

そんな現実の中でも、私の母は庭野日敬氏の教えを大切に持ち続けていたお陰様で、今の私がいるのだと思います。

そんな母に感謝しております。

さて、イスラエルの紛争やウクライナの戦争等の影響で世の中が大混乱している中で、今こそ、常不軽菩薩の礼拝行が最も大切になるのではないでしょうか。

皆さんは、常不軽菩薩の礼拝行はすでにご存知だと思います。

常不軽菩薩の礼拝行について考える時に、己の身を隠し、何もせずにジッーとしている事は、庭野日敬氏の教えや、法華経の観点から考えると私は、相応しくないと考えています。

もう一度、庭野日敬氏の説く常不軽菩薩の礼拝行について、再確認させていただくと共に、常不軽菩薩の実践行を再点検していきたいと考えて、庭野日敬氏の著書の瀉瓶無遺の中から、常不軽菩薩の礼拝行についてご紹介いたします。


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常不軽菩薩の礼拝行

瀉瓶無遺  佼成出版社 発行:1993.11  P255~256



常不軽菩薩の礼拝行でいちばん大切なのは、

まず相手の仏性を信じきる事です。

それがなくては、相手の胸に響かないのです。

人びとを仏道に引き入れる菩薩の行は、

まず、人びととの縁をもつことから始まります。


そして菩薩は、

人をひきつける四つの美点、四つの手だてをもたなくては、

ならないと示されています。

それが前にもふれました菩瞳の四摂法といわれるものです。


繰り返しますが、

まず第一に菩薩たるものは布施の心をもたなくてはなりません。

真理について教えてあげたり、

財を施したりする行為でこれが布施摂です。


そして二番めに、

思いやりのこもったやさしい言葉をかけることです。

これが愛語摂です。


三番めは、自分の毎日の生き方をとおして、

「信仰すると、あんなに大らかな気持ちになれるのか」と

周囲の人びとを感化してしまうことでこれが利行摂です。


そして四番めとして、柏手と同じ立場に立てること。

たとえは秋の収穫で忙しいときなら、

いっしょに田んぼに入って稲を刈るのを 手伝って

心を通い合をていくというような行為、

あるいはまた、家族が悲しみにくれる葬儀を

親身になって手伝ってあげるといった行為でこれが同事摂です。


こうして、人の心と心が本当に触れ合い、

人の苦しみに共感できるになってこそ、

真の礼拝行といえると思うのです。



瀉瓶無遺 佼成出版社 発行:1993.11
瓶の水を一滴も残さず次の瓶に移すように、立正佼成会の教えを次の世代に伝えたいという願いが、書名『瀉瓶無遺(しゃびょうむい)』にこめられています。仏教徒として、佼成会員として守り伝えるべき信仰の核心について、信仰者の毎日の行の一つひとつについて、具体的に説き示されています。


常不軽菩薩とは:法華経・常不軽菩薩品に説かれる菩薩で、釈尊の前世の姿であったとされる。
常不軽菩薩は自身が誹謗され迫害されても、他人を迫害するどころか、仏法に対する怨敵などと誹謗し返さなかった。この常不軽菩薩の精神や言動は、宗派を問わず教理を越えて、仏教徒としての原理的な行動・言動の規範としてよく紹介引用される。常不軽菩薩 - Wikipedia

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

イスラエルやウクライナの戦争の影響で、世の中が大混乱しています。

その中で、喘ぎ・苦しみ・悩んでいる方々が、

貴方には見えますか。

その悩み・苦しみを感じるとる事が出来ますか。

今こそ、常不軽菩薩の礼拝行について

庭野日敬氏の思いや願いを再確認していきたいと思います。

☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡
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【私の活動】5月5日~6日開催‐うつ病・自殺防止対策の無料相談会及びマインドフルネスの無料セッションのお知らせ [自己研鑽]

非営利型一般社団法人マインドフルメイトの無料相談会と無料セッションのご案内

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 現在、うつ病などの抗うつ薬等はセロトニン仮説により作られていると言われています。しかし、セロトニンに働きかける薬(SSRなど)でなかなか改善しない方も数多くいます。なぜなら過剰に分泌されたストレスホルモンが自律神経のバランスを崩したと考えられるからです。自律神経は交感神経と副交感神経で成り立っていますが、交感神経が優位になりすぎてしまっているのです。このバランスを整えていくと徐々に回復していきます。

マインドフルネス心理療法では、交感神経と副交感神経のバランスを整える呼吸法を用い、あるがままを実践して、ストレスホルモンの異常分泌を抑えつつ、病状を回復、完治を目指します。 マインドフルメイトのマインドフルネスSIMTは薬や器具を一切使わず、自分の持つ治癒力を引き出す心理療法ですので、副作用はまったくありません。

どうして病気になったか?どうすれば治るか?については、無料相談会に参加された方にはもう少し詳しくお伝えしております。また、具体的には今回の無料のセッションに参加する事により身をもって理解できます。

【マインドフルメイトの完治の定義】
○薬を飲まずに通常の生活が送れるようになる事。 ○再発を繰り返さない自分になる事。 

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 ●どうしてこんな病気になったんだろう
・家庭や職場・学校の人間関係、大切な人や物を失ったことのショック、過去の失敗など 発症の原因は、人それぞれです。発症の原因はさまざまですが、これらの原因によりストレスを受け続けたこと、または短い時間に大きなストレスがかかった事により、うつ病やパニック障害、非定型うつ病、PTSDなどを発病してしまったと言えます。たとえ思い当たる原因がなくても、知らず知らずのうちにストレスを受け続けていたという事もあります。

 ●どうすれば治るの?
・過剰に分泌されたストレスホルモンが自律神経のバランスを崩したと考えられます。自律神経は交感神経と副交感神経で成り立っていますが、交感神経が優位になりすぎてしまっているのです。このバランスを整えていくと徐々に回復していきます。マインドフルネス心理療法SIMT(シムト)は、交感神経と副交感神経のバランスを整える呼吸法を用い、あるがままを実践して、ストレスホルモンの異常分泌を抑えつつ、病状を回復、完治を目指します。

通院は今までどおり続け、回復改善してきたら主治医に減薬・断薬について指導をお願いしてください。

マインドフルネスは心理療法ですので、医学的な療法と合わせて完治を目指すことをお勧めしています。

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無料の相談会に参加後に、無料のセッションに参加をしてマインドフルネスの具体的なトレーニング課題を持ち帰り、毎日自宅で行っていただきます。サポート体制も整っておりますので、疑問な事や不安になったらご連絡いただければメールや電話にてお応えいたします。

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●相談会予約申し込み → 相談会 → セッション開始 → 毎日自宅でトレーニング

・八王子会場
【開催日時】2024年5月5日(日)午前10時~17時 
 10:00/11:00/12:00/13:00/14:00/15:00/16:00
 ※ 事前の予約が必要になります。
【開催場所】東京都八王子市 生涯学習センター(クリエートホール11階 第6学習室)

・甲 府会場
【開催日時】2024年5月6日(月)午前10時~17時 
 10:00/11:00/12:00/13:00/14:00/15:00/16:00
 ※ 事前の予約が必要になります。
【開催場所】山梨県立図書館1階交流ルーム104

【開催内容】個別相談及び個別セッション(参加費無料)秘密厳守

【申込方法】お電話で受付致します。電話080.-2213-3802 

お申し込み時に、お名前・年令・ご住所・現在の状況・医師の診断 等に付いてお伺いします。

秘密厳守の個人面談です。お受けできるか確認し相談会・セッションに参加していただきます。

※ 対応疾患:うつ病・パニック障害・不安障害など   
※ 非対応疾患:統合失調症・双極性障害・解離性人格障害など

受付電話番号:電話080.-2213-3802 

午前9:00~午後17:00

主催:非営利型一般社団法人マインドフルメイト
   山梨県甲府市千塚3-9-13  電話080.-2213-3802 
   https://www.mindfulmate.jp/ 担当:佐藤福男
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