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庭野日敬氏の明るい社会づくり運動に対する思いや願いの定期点検 [自己研鑽]

私は折にふれては、庭野日敬師の、明るい社会づくり運動に対する思いや願いを再確認する事があります。

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「私が、現在行っている事が本当に庭野日敬氏の思いや願いにかなっているのでしょうか。」

「私が行っている事を、庭野日敬氏は善哉善哉と言って下さるのだろうか。」

常に、私自身の点検を心がけてしています。

時には、「ここの所は,私の考え方が違っていたかも知れない。」とか、「ここのところは、このように受け取れば良いのか。」と、気付かされる事も多々あります。

その中でも、庭野日敬氏の著書を読ませていただく事が一番効果的です。

庭野日敬氏の著書「この道」一仏乗の世界をめざして、では明るい社会づくり運動について以下の事をはっきりと述べています。


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【 動 機 】
私が「明るい社会づくり運動」を提唱したのは、昭和四十四年のことであった。世界の宗教者に平和を呼びかけながら、自分の国が道義地を掃う国であっては恥ずかしい、という思いが私にはあった。

【 提 唱 】
当時、日本の社会は高度経済成長に拍車がかかり、人びとは物の豊かさだけを追いかけるのに夢中で自己中心の考えがはびこるいっぽうだった。そうして心を荒廃させていく社会の風潮に対して、お金や物が豊かになればなるほど、心の豊かさを求めなければ、さまざまな困難に直面することを訴え、この私たちの社会をどうしたら充実した人間の社会にしていくことができるのかを、みんなで孝え、行動にふみだそう、という呼びかけが、私の「明るい社会づくり運動」の提唱であった。

【主義主張を超えて】
その運動に、立正佼成会だけではなく他の宗教団体、さらには地域のさまざまな組織のリダーの方々にも加わってもらい、主義主張を超えて真に明るい日本の社会をつくるために力をあわせていきたいという願いに発する行動だった。

【 信 念 】
この社会には、信仰者はもちろん、信仰をもたない人たちのなかにも、この世を明るい社会にしようと真剣にとりくんでいる人がたくさんおられるはずだ。そういう人たちの力を結集したいと考えたのだ。世界の人びとに道義的に深く信頼される品格のある国づくりこそ、これからの世界で日本が生きる唯一の道であり、それでこそ世界に貢献できる国になれるというのが私の信念であった。

【だれもが参加】
その思いは現在も少しも変わることがない。そして、そういう国づくりのめには、明るい社会づくり運動を、だれもが参加できるものにしていかなければならないのである。

【下積み役・使い走り役】
それは一朝一夕になるものではない。骨の折れることを忍耐づよく、あきらめずに持続していくのには、下積み役に徹し、使い走り役に徹する人たちが必要だ。その役を立正佼成会の会員がうけもたせてもらおう。

【本当の生き方】
その姿をとうして、人さまに奉仕して生きるのが人間の本当の生き方であることを人々にしってもらい、それを広めていくことができれば、この社会全体を寂光土することも夢ではないはずなのである。


庭野日敬氏は、私達に、私達のこれから歩むべき道を、はっきりと指し示して、お亡くなりになっています。「只、現在の状況を見まわしていると、私達が自身の執着や煩悩に振り回されて本来、私達が歩むべき道を見失っている」としか、私には思えません。

庭野日敬氏のお示し下さった事を、表面上の言葉だけだではなく、そのお言葉の中にある、意味や意義を噛みしめる事が求められています。

あなたに出来る事・私に出来る事を通じて、よりよい明るい社会づくり運動にして行きましょう。


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