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・1993年 皇室をお迎えして開催された、庭野日敬の提唱した明るい社会づくり運動の全国大会 [明るい社会づくり運動のポイント]

・1993年 皇室をお迎えして開催された、庭野日敬の提唱した明るい社会づくり運動の全国大会

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庭野日敬の提唱した明るい社会づくり運動の全国大会が、1993年11月20日・東京の普門館で皇室をお迎えして開催されました。

その当時、私は明るい社会づくり運動の全国拓塾のお手伝いをさせていただきましたので、明るい社会づくり運動 全国協議会のお手伝いもさせていただきました。そのお陰様で当時の皇太子殿下ご夫妻・秋篠宮殿下ご夫妻・常陸宮ご夫妻・三笠宮寛仁様とのご縁をいただきました。

特に、三笠宮寛仁様とのご縁はとても印象深く今でも忘れる事はありません。

そんな事を思い出す度に、庭野日敬の提唱した明るい社会づくり運動の素晴らしさを改めて実感いたします。

今回はその中で、1993年11月20日・東京の普門館で皇室をお迎えして開催されました、明るい社会づくり運動の全国大会の様子をお伝えいたします。

〇明るい社会づくり運動の全国大会
1993年11月20日・東京・普門館で開催


プログラム(開催内容)
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ごあいさつ

明るい社会づくり運動全国協議会 会長福田起夫

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 此の度、皇太子殿下・同妃殿下をお迎えして「第6回明るい社会づくり運動全国大会」を開催することができましたことは、私どもにとって、この上ない喜びといたすところであります。ここに全国各地よりご参集下さいました皆様方と共に、心より深く感謝申し上げる次第でございます。

 歳月人を待たずと申しますが、早いもので明るい社会づくり運動も庭野日敬師が提唱されて以来、明年で25周年を迎えることになりました。四半世紀を経過したこの節日の年を目前にして、本会国大会「耀」をテーマに掲げ、大きな期待を担って開催されましたことは、ご同慶の至りとするところであります。

 さて、広く世界に目を転じますと、世界にはいろいろな問題が山積しています。東西両勢力と中東地域における対立の時代は終りを告げ、新しい世界政治の安定が指向されていますが、この状況下において世界の対立がなくなるかというと、そうとも言えないのです。また、依然として、超世界的な大問題である核の問題、人口問題があり、地球人頬は、大変難しい情勢に直面しております。

 しかし、どの課題一つをとり上げでも、その方向を決するのは人間であり、人々が本気にならなければ問題の解決にならないのです。そこで私たちは、世界の平和と明るい社会づくりのために、敢然と地道な努力を重ねているわけでありますが、その取り組みも、人間社会の基本的な考え方を正さないと本物ではないと思います。

 この明るい社会づくり運動は、 「思いやりの心」を基本にして、 「もったいないという言葉が復元されるような世の中にしましょう」「一木一草を大事にしましょう」との慈悲の精神、愛の精神を培う実践運動です。これが「美しい日本人の心」でもあり、今日の地球を真に救いうる精神でもあります。
この「思いやり」の精神で心を一にする皆様の弛まぬ実践が、世界の平和に寄与し、日本の果たすべき役割を、大きく盛り上げて行くものと私は信じ、かつ期待する次第です。

 今回のこの第6回全国大会を契機にして、より一層の奮起を念願し、明るい社会づくりのため関係諸団体の皆様方との協調の輪を広めつつ、国民運動としてこの遊動の前進をはかることをお酌、申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。

皇太子殿下のお言葉

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 第6回明るい社会づくり運動全国大会が開催されるに当たり、各地から参加された皆さんとお会いできたことは、誠に喜ばしいことであります。
 今日、私たちは21世紀を前に、様々な問題に直面していますが、特に掛け替えのない地球をいかに次の時代に引き継いでいくかが重要な課題となっております。
 このような状況の中で、私たちは祖先から受け継いできた命と自然を大切にする心を改めてはぐくみ、国際社会の一員として、我が国が果たすべき役割に思いを致すことが求められていると思います。
 この大会に参加されている皆さんの-一人一人が、豊かな人間性に基づき、明るい社会の実現を目指し、時代の要請に沿って活動を進めてこられたたゆみない努力を深く多といたします。それとともに、この度の大会を契機として、豊かで平和な世界を築くために、一層力を尽くしていかれることを心から希望いたします。

提唱者 庭野日敬の祝辞

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 本日は、誠に有り難いことに、皇太子殿下並びに妃殿下のご臨席を賜り、第6回明るい社会づづくり運動全国大会が、このように盛大に開かれる事を、心からお祝い申し上げる次第であります。

 思い起こしますと、今から20数年前、世界の宗教者が互い弼てる宗派の壁を乗り越えて一つのテーブ ルにつき、平和のために何をなすべきか、何ができるのか真剣に語り合なければなられ、という信念 のもとに・私は世界宗教秤利会議の設立に奔走いたしました。それと同時に私が思いましたことは、世界 に目を向ける事の大切さと共に、私どもの日本の国が、世界に平和を呼びかけるにふさわしい国になら なくてはならい、社会の道義が類廃して世界の人びとに信用されれよう日本なであってはならないと、 明るい社会づくり運動の必要性を痛感いたしまして、それを対象したのでございます。

 さいわい、、全国の職者の方々をはじめとして・各宗教者の方々の賛同を頂戴し、初代会長・前田義徳先 生、次いで井深大先生、そして福田起夫先生によって、明社運動がこのように大きく成長して打ったので ございます。これもひとえに陰になり、日向になり本運動をさえて下さり、ご活躍下さった全国の大勢の 皆さま方のお力、ご苦労があればこそであります。心からお礼を申し上げます。本日、この会場につどうわれた皆さま方のお姿を目の前にいたしまして、提唱者の一人として感激ひとしおのものがございます。

 思いまするに、かかる運動に欠カやぬものは「地道という道」を、一歩一歩あゆむ決意でありましょう。 話がちょっと飛躍するようですが、「心」という文字は心臓の形をかたどったもので、人の意識やの感情が集ま るところという意味がございます。ところが、この心という文字は、ほかの漢字のように直線もつかわれておらず・左右の偏や芳もなく・ 一見、不安定なまとまりのない形に見えます。そこでこれに一本斜めに 襟を掛けていただく。そういたしますと「必ず」という字になって、あることを期する、成し遂げるという 意味を持ってくるわけでございます。

 最近、私ども日本の社会もまた、百家争鳴と申しますか、自己主張のみが盛ん観を呈しておりますが、 みんな一緒に住むこの社会一緒を明るくするために、皆さま方の一人一人が、少しで自分のできることによ って社会に役立ちたいと考えろ、そのことこそが襷をかけることではないかと思うのであります。その力を 結集しますならば、必ずや日本の明るい社会づくりが進展し、それが世界の平和に貢献するものになると私は確信しておるのでございます。

 ますますのご発展を心か願って・簡単ではございますが祝辞に代えさせていただきます。

^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^

※ 上記の内容は、
  第6回 明るい社会づくり運動全国協議会の記念誌より引用させていただきました。

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いかがだったでしょうか。

新ためてその内容を拝見させていただきますと、庭野日敬氏の願いや思いがダイレクトに伝わって来ます。その当時でも厳しい社会情勢ですが、現在でも、同じことが言えると思いますので、明るい社会づくり運動の存在意義はとても大きいのではないでしょうか。

いつまで、庭野日敬氏の思いや願いをそのままにして、握りつぶす事を続けるのでしょうか。

もう、いい加減に舵を切り替え、庭野日敬氏の思いや願いを生かす活動の為に、その足を一歩踏み出すチャレンジを始めませんか。

皇室をお迎えし、全国大会を開催するにあたり特にご尽力をいただきました、初代 世界宗教者平和会議(WCRP)事務局長をされ、世界宗教者平和会議の枠組みづくりに貢献された故 大島浩之氏の存在も忘れられません。
       
         ↓

【明社運動発足25周年を迎えて】 庭野開祖に聞く 

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・希望があれば疲れない-庭野日敬氏のお言葉 [明るい社会づくり運動のポイント]

・希望があれば疲れない-庭野日敬氏のお言葉

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こんばんは[ぴかぴか(新しい)]

小雨が降る朝でしたが、日中はうっすらと日差しがさして来ました。そして、昼過ぎからは春の陽気になりました。
回りの山々はすでに萌黄色に衣替えを終えています。この風情は、例年ですと五月の連休明けの感じではないでしょうか。
季節の移り変わりは、私達の意識とは関係なく変化を繰り返しています。

~~~~~~~~~~~~


法華経を紐解いて見ると、困難な中で法華経を説いていく大切さや、そんな法華経行者を、諸菩薩、諸天善神が守護する事を請願している事が説かれています。

そんな事は、只の空理空論だと言ってしまえばそれまででしょうが、それでは、法華経を行じているとは言えません。

庭野日敬氏は、法華経は学だけで良いとは一言も言っていません。

行(実践する事)と 学(学ぶ事)の二つの道を説いています。

法華経とは、この二つの道が出来ていなと、体得(自分の物にする)する事が出来ないように出来ています。

ですので、己の身を案じ、ジッと閉じ込めっている姿は、法華経を行ずるリダーに相応しくありません。

となる事を、ご理解できますでしょうか。

世界の状況が不安定な中ですが、リダーの果たすべき役割の中でとても大切な事を、庭野日敬氏は化城諭品を引用して、以下の事を言っています。


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:::::::::::::::::::::::::


開 祖 さ ま 随 感

      1992年(平成 2年)庭野 日敬 著 『開祖随感』 (佼成出版社) より


希望があれば疲れない


『法華経』の「化城諭品」には、宝の山に向かう隊商のリーダーが、疲れきったメンバーの行く手に幻の城を浮かび上がらせて、みんなの気力を奮い立たせる物語が出てきます。

これは、みんなに希望を抱かせる手段だともいえましょう。

「前途は厳しいんだぞ。こんなことでどうする」と、叱咤ばかりしていたのでは、だれもついてこなくなってしまいます。

リーダーといえども、これからのすべてのことについて、百パーセントの確信を持っているわけではありません。

しかし、「こっちへ進もう。必ず未来は拓けるのだ」と、言いきるその迫力が大事なのです。行く手に苦しいことが待っていることもあります。

将来のために、あえて不利なことを甘受しなくてはならないこともあります。

ときには、回り道をしなければならないこともあります。

しかし、希望を持って自分の意志で歩き始めると、勇気を持ってそれに耐え、それを受け入れ、乗り越えていくことができるのです。

「希望があれば疲れない。希望を持って生きる人は老いることがない」

という言葉があります。


:::::::::::::::::::::::::


いかがでしょうか。

あなたのこころには、どのように響いたでしょうか。

今、こそ法華経が必要だと思います。


☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆
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・庭野日敬師の意志を誰が継承するのでしょうか、 [明るい社会づくり運動のポイント]

・庭野日敬師の意志を誰が継承するのでしょうか、

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現在の明るい社会づくり運動の方向性と、生前、庭野日敬師がお考えの明るい社会づくり運動の方向性での、ギャップがある事はすでに現在ではどなたも承知の事だと思います。

庭野日敬氏の説く法華経の教えの中に一念三千の法門があります。

その中で、庭野日敬氏は次のようにお話下さっています。

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昭和43年2月 速記 開祖様のご指導より


一念三千の法門

≪一念三千の法門≫教義として説明しょうとするのは、なかなか難しいしいことであって、少しぐらいい説明しただけでは、相手を充分に得心させることはできない、と言われています。

ところが、体験談をとおして説明しょうとすると、まことに簡単になってまいります。

と言うことは、私どもの心の中の一念が仏心に変わっていくことによって、目の前に生起する現象のことごとくか、仏さまの教えのように、自分の心のあり方そのままである、ということがはっきりと見極められることを意味しています。

仏さまの教えに出てくる言葉は、まことに簡単でありますが、それがどんなに奥深さと幅広さをもっているか、また、いかに行き届いたものであるかが、この一念三千の一言にもうかがわれるのであります。

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そんな観点で、明るい社会づくり活動のありようを探って見ました。

1、法人格の件が一因している事も周知の事実と認識しています。

明るい社会づくり運動の、法人格のお話は以前から、かなり論議されて来ている事ですが、メリットとデメリットがある事も当然のお話です。こころ静かに良く考えて見て下さい。

明るい社会づくり運動に法人化は本当に必要でしょうか。

〇メリットとデメリットを考える時、はるかにデメリットが大きい事がわかります。

そんな中で、あえて法人化を選択されて現在の方向性があるのですが、私は、とても大事な事を置き忘れて、法人化の事が進められたように思っています。

2、地域のリダー方々の意見を充分に聞かずに事がなされて行った。

私が伺った山梨県や神奈川県のケースでは、明るい社会づくり運動の県の会長さんや、参加構成されてる仲間達にも充分な説明がされずに、紙切れ一枚(簡単な通知)で、一方的に「決まった事だから」よ山梨県明社の会長を解任し県明社組織の解体を求められています。

また、その事は意図的に全都道府県に及ぶ事ではなく、一部分の全都道府県だけに行われた事であったようです。何らかの意図があり、解体をされていない県明社もあるようです。

※ この事で数多くの明るい社会づくり運動の地域のリダーが切り捨てられる事となりました。

また、これからもこの事は繰り返さるのでしょうか。

〇そんな組織に真のリダーが育つでしょうか。

数多くの地域リダーとお話を伺って来た私にとって、各地域で地道に努力されている地域のリダーの方々の心情を考える時、私には、とても信じられません。

また、とても心が痛む事です。

3、庭野日敬師のお考えや願いを屈折した形にしてしまった。

庭野日敬師の提唱した明るい社会づくり運動の、真の意図やお考えを覆い隠す形で、 新たな展開を計画・実行されて来ている。

※ 私が伺った全国協議会の事務局長さんの言葉、「庭野日敬師の明るい社会づくり運動は失敗に終わった」

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庭野日敬師が提唱した、明るい社会づくり運動の真意を覆い隠し、綺麗な言葉で自分たちの都合の良い所だけを伝える。

「庭野日敬師の提唱した明るい社会づくり運動を、意図的に時間をかけて、失敗に終わらせようと計画している。?」と、思われても仕方がない事だと思います。

4、庭野日敬師はどのようにお考えになるでしょうか。

私は、このようのケースをもし庭野日敬師が知る事になったら、はたして「お喜びになるのでしょうか。」と考える時に、大変申し訳ない気持ちになります。

私達は、今は亡き、庭野日敬師に、少しでも喜んでいただける明るい社会づくり運動にすべきと考えます。

「庭野日敬師の提唱した、明るい社会づくり運動の根本的な原理・理念また、体系を、後世の人達に正しく伝え、残して行く事」は、私は、とても大切な事だと考えています。

5、只の傍観者ではいけません。

私のブログを眺めているだけは、何も変わりません。行動を起こさない限り只の傍観者にすぎません。明るい社会づくりとは、自分自身が、自らの意思で一歩を踏み出してそこ、始まる活動になります。

明るい社会づくり活動とは、只の仲良しクラブであってはいけないと考えています。

明るい社会づくり活動と言う運動体である以上、少なくとも、運動体=活動体 になりますので、いつまでも何もせずに留まる事は許されません。

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・庭野日敬師が言っている明るい社会づくり運動の大切な事とは、 [明るい社会づくり運動のポイント]

・庭野日敬師が言っている明るい社会づくり運動の大切な事とは、


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こんにちは[ぴかぴか(新しい)]

今日は、花曇りの一日になりました。でも、外を歩いていますと新緑が鮮やかな季節になってきました。
木々が芽吹くパワーを感じる時、不思議と勇気と希望が湧いて来るような心持ちになります。

体調に気を付けながら、素敵な一日にしていきましょう。


明るい社会をつくる為には!

庭野日敬師は「開祖隋感」の中で次のように言っています。


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世の中の争いのもとは、誤解、恐怖、嫉妬の三つが原因だといわれます。

そこから怨念が生まれてきて、それが原因で、さまざまな争いが起こります。

国と国の紛争も、民族や人種間のいざこざも、そうです。また、身近な職場や家庭でのトラブルも一緒です。  

私たちの心は、ときには仏さまのような清らかな心になるかと思うと、また、ムクムクと煩悩の心が起こってきてしまいます。

京都の清水寺貫主(かんす)の大西良慶師は、「欲も中に入れ、愚痴も中に入れ、善も中に入れて、ほどよう和え物にするのが和なん」と言われていました。

平和は、争いを避けて静かにそっとしていれば自然にやってくるというものではありません。

さまざまな矛盾や対立を含みながらも、そこにバランスを保たせていく、そのたゆみない努力によって初めて平和が維持されていくのです。 

それは、回り続ける独楽に似ているともいえましょう。

その回転する力が衰えたら、独楽は倒れてしまいます。

回り続けること、それが精進です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

庭野日敬師がお話しているように、明るい社会づくり運動を推進しようとする時に、争いを避けて静かにそっとしていれば自然にやってくるというものではないと思います。

さまざま考え方や、色々な矛盾や対立を含みながらも、そこにバランスを保たせていく。そのたゆみない努力によって、初めて明るい社会づくり運動の真骨頂が出てくるのだと思います

お互い様に、様々なご苦労があると思いますが精進・努力して行きたいと思います。

☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡
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・庭野日敬師より、明るい社会づくり運動で悩む各地域の事務局長さんへ [明るい社会づくり運動のポイント]

・庭野日敬師より、明るい社会づくり運動で悩む各地域の事務局長さんへ

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お疲れ様です。[桜]

今日は、穏やかな日和になると思っていましたら、山梨県の甲府市周辺は真夏並みの陽気になってしまいました。車を走らせていても冷房が不可欠な状況です。

でも、周辺の山々は萌黄に染まるこの季節。

私の一番大好きな時期です。

あなたはいかがですか、

体調をチェックしながら、素敵な一日にしていきましょう[るんるん]


~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~


以前、私の所にこんなお話が来ました。

ある地域の明るい社会づくり運動の世話役をされている方が、こんな事を言って来ました。「地域の明るい社会づくり運動の事務局長さんが、事務局長はとても大変なので辞めさせて欲しい。」との事でした。

相談を受けた方が、
その方に辞められると困ってしまうので、事務局長を引き続きしていただけるように、その事務局長さんのお話を時間をかけて伺ったようです。最終的には、その方に経済的な理由があり、「事務局長の仕事に費用を支払って下さい。」との事でした。

現在の世の中の経済状況を考えると、
おそらく、余裕のある方はごく限られた方だと思います。また、この方の場合は経済的な事でしたが、それ以外にも、現在の社会情勢では様々な事で、明るい社会づくり運動に力が入らない方が、多いのではないでしょうか。

地域の事務局長さんともなれば、
その地域の要になるわけですので、様々な所や様々な方に気を気張り、また色々な資料の整理や配布など、手を付けると、とても大変なご苦労が多い役職です。

その事務局長さんの胸のつかえを、
少しでも取り除いてあげないと事務局長さんは、集中して明るい社会づくり運動の事務局の仕事が出来ないように思います。

そんな事を考えながらいましたら、庭野日敬師のこんなお話を思い出しました。

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百人の力を借りれば百人力


庭野日敬 著『開祖随感』(佼成出版社) より


一人の力には限りがあります。

お金も身分もなかった秀吉は、「十人の力を借りれば十人力、百人の力を借りれば百人力。人の力を借りるには、人を喜ばせなくてはならん」と、ひたすら人を喜ばせることに心をくだいたそうです。それで、あれだけの大仕事を成し遂げたわけです。

では、どうしたら本当に人を喜ばせることができるかです。 

私は牛乳屋のおやじさん、妙佼先生はイモ屋のおばさんでした。けれども、人さまをお救いしたい一心で、ただひたすら相手のことを考えて尽くしました。苦しんでいる人を見ると、車に乗せてあげる。後押ししてあげて、仏さまの教えに導く。

しかも、なんの見返りも一切求めないのです。

すると、人が必ず集まってきてくれるのですね。

相手の喜ぶことだけを考えていると、相手に何かしてもらいたいといった要求もなければ、不満も生まれません。

こちらに感謝や尊敬を求める気持ちがあると、こんなに面倒をみてあげているのに、何ひとつ返してくれない恩知らずの人だ、などといった不満が頭をもたげてくるわけです。

これでは、どんなにしてあげても、人が慕い寄ってくるわけがありません。

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いかがでしょうか。

あえて、解説を付けませんが、各地域で悩む事務局長さんの手がかりになれば幸いです。

今後の、より良い明るい社会づくり運動の為に、お互い様に努力精進していきたいと考えています。

☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆
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・自分につき従うもの-庭野日敬のお言葉 [明るい社会づくり運動のポイント]

・自分につき従うもの-庭野日敬のお言葉

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こんにちは。[桜]

山々の木々や、草花が芽吹き始めて来ました。春爛漫、と言う言葉がふさわしい季節になってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

今日は、ゆっくりと過ごせる時間が取れましたので障子の張替えにチャレンジしています。でも、悪戦苦闘しています。こんな時間も大切ですね。

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 


【念のために】知っているとは、
例えば、10の事柄があるうちの中で1つでも知っていると、厳密に言いますと「知っている」事にはなると思います。でも、その事が本当に知っている事になるのでしょうか。

では、10の事柄があるうちの中で幾つ知っていると「知っている」になるのでしょうか。

5つでしょうか。6つでしょうか。7つでしょうか。

この事は、もしかしたら各々によって変わるのかもしれません。

庭野日敬氏の明るい社会づくり運動への思いや願いを、あなたはどこまで知っているのでしょうか。

また、その及第点はどこでしょうか。

私は、そこがポイントだと思っています。


そんな時に目に留まった開祖随感がありました。

ご苦労や、ご心労があると思いますがお互い頑張りましょう。


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自分につき従うもの

昭和63年 庭野日敬著『開祖随感』より


親の恩に感謝するか、うるさい親だと恨むか、その心は紙一重の違いですが、その違いが人生をまるで変えてしまいます。

親の恩を感じれば、親の期待に応える生き方をしなければならないと考えるようになり、反対に親に恨みを抱いていれば、ちいち親の言うことに反発して捨てばちな生き方になって、その結果は、まるで正反対の人生になってしまうのです。

『法句経』に、「心こそすべてのもと、けがれた心で語り振る舞えば苦しみは尽きない。轍(わだち)の車に添うように」「清らかな心をもって語り振る舞えば、楽しみは尽きない。影の形に添うように」という言葉があります。

現在の一瞬は、たちまち過去のものとなって消えてしまうようにみえますが、車が通れば轍が残るように、私たちがなした行為は、いつまでも自分につき従うのです。

善をなせば善いことが、悪事をなせば悪いことがつき従ってきます。

信仰の功徳とは、この人生、ごまかしがきかないのだと知って、人が見ていようがいまいが、真正直に生きぬくことから生まれるのです。

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庭野日敬氏の説く教えは単純明快です。

どなたにも、わかりやすく丁寧にお話をしています。

なのに何故、この単純明快な事が、またこの教えの奥深い意味や意義が、明るい社会づくり運動や佼成会さんのなかで理解し実践されていない事が、残念に思うのは私だけでしょうか。


☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡
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・明るい社会づくり運動に不可欠な事-信念や信仰を突き抜けよう! [明るい社会づくり運動のポイント]

・明るい社会づくり運動に不可欠な事-信念や信仰を突き抜けよう!

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前・井深会長と、お会いさせていただいたのは、私が拓塾を卒塾後直後だったと思います。

前・井深会長が、箱根で療養中でしたが上京する事になり、ソニーの本社に出社するので、私達の為にお時間を取って下さるとの、連絡をいただきました。

私達メンバーは集合場所に集まると、お会い出来るのは、長くても10分か15分位でとても貴重な時間だと聞いて伺いました。前・井深会長が、ソニーの役員室にお入になる時には、杖をついてゆっくりと椅子にお座りになるご様子でしたので、とても心配をしてお話を伺っていました。

しかし、前・井深会長がお話しを始めてしばらくすると、私の、その不安は一瞬に吹き消されてしまいました。お話になる内容とお話なっているお姿は、まさしく青年そのものでした。


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井深会長を囲んでの助言・指導会 平成3年2月14日(木)

【ソニー本社・8階役員室にて】



特に印象深かったのは、明るい社会づくり運動に参加するのには、「その人の持っている信念や信仰を突き抜けないといけない」と、お話していた点です。

「突き抜けないといけない」とは、いったいどういった事なのか、

私には、うまく表現出来ませんが、「自身が持っている信念や信仰の枠(カラ)の中だけで留まっていてはいけない」と、言っているように、私は受け止めてさせていただいています。

自身の後生大事にもっている殻を破り、相手(他団体)の良さを認め、また世間の声を謙虚に耳を傾けて行く事が大切ではないでしょうか。


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また、物事を始めるに当たり「人まね」をしてはいけないと、強くおしゃっていた事が強く記憶に残っています。その後、様々な出来ごとに触れ合いますが「人まね」をしている方は、どんなに素晴らしい事であっても、なかなか良い評価をいただけない現実を目のあたりにして、前・井深会長のおしゃった事の意味を、新めて再確認する次第です。

私は、これらの言葉は、事ある毎に思い出し肝に銘じるように心がけています。

また、現在社会の課題点を独自の視点で的確にとらえてお話して下さいました。

特に、終戦後からの戦後教育の在り方についてのお考えは、私にすると、今まで考えても見ない視点で「目から鱗が落ちる」思いでした。

最終的には、前・井深会長は2時間近くお話して下さったと思います。

私達は、明るい社会づくり運動に対する期待と情熱を感じ取るのと同時に、その物事に対する考え方や、物事に対する情熱は、私にとっては色々な面で「カルチャーショック」そのものでした。

前・井深会長との集合写真を見る度に、あんな事を言っていた、こんな事も言っていたと、色々とお話していただいた事が思いだされ、今でも胸の熱くなる思いです。

また、新らためて、頑張らなくてはと思います。

~~~~~~~~~~~~~
井深大(いぶかまさる) 明るい社会づくり運動 二代会長
ソニー創業者。1908年、栃木県生まれ。
早くから幼児教育の大切さを訴え、1969年に幼児開発協会(EDA)を設立。
'92年に文化勲章を受章。1997年12月19日逝去、亨年89歳でした。
~~~~~~~~~~~~~~

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・庭野日敬師が目指した明るい社会づくり活動とは! [明るい社会づくり運動のポイント]

・庭野日敬師が目指した明るい社会づくり活動とは!


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こんばんは。。

桜の花は、いつ見ても綺麗だと思います。薄ピンク色の花は、不思議と私のこころを穏やかにしてくれます。そんな桜の花も、いよいよ終盤になってきました。散る桜、桜吹雪も素敵です。明日は、今年の最後の桜を楽しみたいと思っています。

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

庭野日敬師の発言されたお言葉を再度拝読させていただいています。

今、私達が考えている事や、これからの活動に誤りはないのか。

また、庭野日敬師の思いや願いにかなっているのか、否か。

再点検です。


先日、機関誌「佼成」(昭和53年11月号)に掲載されている内容を拝読させていただき、とても奥深い事を述べていると感じましたので、是非、庭野日敬師の思いや願いを、感じ取っていただきたいと願い以下にご紹介させていただきます。


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~~~~~~~~~~~~~~~~~

 最近、いい言葉を学びました。

アメリカへ出かけた折、ホテルで読んだ山田無文老師のご本に、臨済の教えが出ておりました。

「無位の真人」いう言葉ですが、なるほど昧わいのある、いい言葉だと思いました。

だれもが自分は凡夫なんだ、と決めてかかっている世の中ですが、それを自分には何の位もないが、われこそ真の人間なんだという自信に変えていったら、それだけでも世の中は明るくなるはずです。

また、それを説くことによって、集まってきた人たちに参加を呼びかけていく場所をつくることができれば、第一段階の成功といっていいでしょう。

むろん、この運動を立正佼成会のためにしようとする気持ちはありません。

第一、宗教協力といった言葉一つにしても、ただ教団を大きくしたいというだけのことなら、無駄なことです。

協力し合うからには、他の宗派の人たちに向かって、「あなたのところより、うちの教団のほうがいいからいらっしゃい」とは言えるわけがありません。

明るい社会づくり運動も同じです。

ところで、「国民皆信仰」は、新宗達がめざす四つの柱のうちの一つですが、この目標を果たすためには、なんらかの形で、これが宗教者の生き方だという行ないも見ていただきたいし、話も開いていただきたい、と私はかねがね考えていました。

それに沿って提唱してきたのが、明社運動です。

また、そうしてお互いが相手を尊重し会って、仏性を拝みながら協力していけば、この世の中はたちまち極楽になると確信しています。(中略)

この世を極楽にするもしないも、心の置きどころ一つですから、集まってくる人びとが真の人間になれるか、なれないかによって、それが決まるのです。   

   
機関誌「佼成」(昭和53年11月号)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

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あなたには、どのうように響きましたか。

大切な事は、あなたの心の響きです。

あなたの感性に、どのように響いたのか、響かなかったのか、です。


お互い様に、様々なご苦労があると思いますが精進・努力して行きたいと思います。


☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡
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・明るい社会づくり運動を提唱した、庭野日敬師の心情を思うと・・・・・・。 [明るい社会づくり運動のポイント]

明るい社会づくり運動を提唱した、庭野日敬師の心情を思うと・・・・・・。

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こんにちは[ぴかぴか(新しい)]

今朝の小雨もすっかり上がり、過ごしやすい日和になりました。

停滞していました、桜の開花も進むと思います。

季節の移り変わりは早いものですね

こんな時期は、体調に気を付けながら素敵な一日にしていきましょう。

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~


「庭野日敬師の提唱された明るい社会づくり運動は失敗に終わった。」と、私に、お話してくれたのは当時のN事務局長さんでした。

私は十数年前、明るい社会づくり運動の状況を教えていただく為に、東京の事務所を訪ねました。そこで、私の応対に出てくだった当時のN事務局長さんが、私にお話して下さいました。
そして、「各都道府県の協議会を順次解散していただく為に準備を進めている。」との事。


私は自身の耳を疑いました。


しかし、事務長さんは同じ事を繰り返すばかりでした。「結論はすでに出ている。」

「そんな馬鹿な事はないはずです。資料を見ればそんな事はないはずです。以前の資料を見せていただけませんか。」と言うと、N事務局長は「以前の資料は引っ越しの時に、破棄してしまいましたので、ここにはもうありません。」との事でした。


「そんな・・・・・・。馬鹿な・・・・・・・・。」


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まず、私の地元の山梨の状況を調査して見ると、以下の状況でした。

当時の、山梨県協議会の会長さんは県知事をなさっていた天野建氏(故人)でした。
天野建氏(故人)は県知事をなさる前から、明るい社会づくり運動にはとても熱心で協力的に参加をなさる方でしたが、県知事になられてからは公務にお忙しい為に、時間の間をぬって参加したいただいていました。
そして、県知事をおりてからは明るい社会づくり運動に参加する事を、とても楽しみにしていたと、側近の方から伺いました。しかし、突然に届いた一通の封書、「山梨県明るい社会づくり運動協議会・会長の解任」との内容通知が届いたようです。その事にとても驚いた天野建氏(故人)は「どうなっているのか。」と状況の説明を求めたとの事でした。
おそらく、天野建氏(故人)には事前に何の説明も、同意も、相談も、何も求めずに、いわば「蚊帳の外」の状態で、明るい社会づくり運動の解体作業が進められたようです。
後日談ですが、当時の山梨県の明るい社会づくり運動の気心の知れたお仲間達の集まりの席で、天野建氏(故人)は、山梨の明るい社会づくり運動の解体劇をとてもとても残念がっていたとの事でした。せめて、山梨県協議会の明るい社会づくり運動の解散式をやって、終わりにしたかったとお話されていたようです。


また、神奈川県協議会の明るい社会づくり運動においては、

N事務局長さんが、横浜に訪れ、神奈川県の明るい社会づくり運動の解体を懇願していたようです。当時の神奈川県連の事務局長さんからのお話しですが、その時のお話は神奈川県協議会の明るい社会づくり運動は解体をせざるを得ない状況のお話だったようです。当時の、神奈川県協議会の明るい社会づくり運動の会長さんはクリスチャンでしたが、とてもとても残念で悔しがっていたようです。

このような状態は、全国の都道府県全てではなく、

ある種のリストに基づいて行われたようですので、現在でも、都道府県協議会が活動を行っている地域もありますので、何らかの意図に基づいて、都道府県協議会の解体作業が行われたようです。

また、他の地域では、別の意図をもった都道府県協議会が立ち上がっているようです。一方では、都道府県協議会を解体に追い込み、また他方では都道府県協議会の設立を行っているようです。

このような状態の、明るい社会づくり運動ではとても支持は出来ないと判断され、
何も言わずに、明るい社会づくり運動から距離を置く方が増えて行きました。


誠に残念ですが、
私の友人知人の中でも明るい社会づくり運動から離れて行く人達が多い現実です。


特に、山梨県協議会と神奈川県協議会は明るい社会づくり運動の模範的な先進県でしたので、このようなお話は、庭野日敬氏の心情をご存じの方からすると、とても信じ難いお話です。
また、あってはならないお話だと思います。


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法華経を信受している
庭野日敬氏のお弟子さん達のする事とは、とても思えません。


今後、明るい社会づくりを進めて行く為には、より多くの賛同者やご協力をいただかない事には始まりません。その事を考える時、まった逆の事をしているのではないでしょうか。

明るい社会づくりは、一団体では出来るものではない事は多くの方が承知している事です。ですから、より多くの方々から賛同してもらえる活動体にならなくてはいけません。自分たちの好きかってな自己満足の活動では、多くの方の賛同はいただけない事は小学生でもわかる事です。


私は思います。

明るい社会づくり運動は、庭野日敬氏の「明るい社会を、皆で築きましょう。」との、並々ならぬ情熱と行動力、また、各界の多くの賛同者の方々のご支援やご協力と、長い長い時間を掛けてここまで築き上げて来たのもです。ごく一部の人達の意見や考えで、庭野日敬氏の願いや思いとは別の方向へ持っていく事は断じて許してはならないと思います。特に、明るい社会づくり運動にご協力いただいた方々に対して、その行為や思いを裏切るような事は、断じてあってはならないと考えます。


もし、「庭野日敬師の提唱した明るい社会づくり運動が失敗に終わった。」と、するならば、
それは、どなたが、「庭野日敬師の提唱した明るい社会づくり運動が失敗に終わらせる。」との、シナリオを描かかない限りあり得ないと、私は思っています。

私は、知っています。

誰が指示をして、誰が実行したか。

また、その事を容認したのは誰か。

でも、その事はあえて言いません。


あなたは、この事実を平気で見過ごして行きますか。

仏教は因果応報を説いています。

いままで、骨身を惜しんで頑張って来た方々を、後ろからバッサリと切り捨てるような事をしてしまった事の因果とは、どのようになって行くのでしょうか。


庭野日敬氏は、法華経を基に活動を繰り返して来た方です。その法華経には、この事をどのように説いているのかを理解しているのでしょうか。


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    ↓ クリック

明るい社会づくり運動は、これで本当に良いのでしょうか!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

庭野日敬師は、
昭和四十四年の「躍進」で次の事をおしゃっています。

「いまの世の中に一番求められているのは、

人間の自尊心、個人の主体性、社会的責任に訴えかけてエネルギーを引き出し、

個人の努力が社会全体の進歩に寄与するような活動を促す、

精神の復興連動のリーダーである」

「明るい社会はだれかがつくってくれるというものではない

気のついた人、目覚めた人がまず立ち上がって行動を開始し、

他の人々にも根気よく呼びかけていかなければならない」

「より良き未来に向かって進んでいると信じられる時には、

人は山をも動かしますし、

反対にもし希望がもてなければ、人は沈潜し腐敗する」


もう40年近くの前のお話ですが、

現在にあてはめても違和感のないお話だと思いませんか。


また、以下の事も述べています。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「山田恵諦貌下が常におっしゃっていた

『よいことは長く続く。よくないことでないと長続きしない』ということです。

法華経というのは二もなく三もなく『一仏乗』なんです。

仏さまの願いというものは、すべての人を仏の境地へ導き、

本当の幸せにしてあげたいという一事につきるんです。

『草木国土悉皆成仏』という言葉がありますように

人間はむろん、草も木も水も士もすべて仏になれるんです。」



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そして、

「そういうことです。

いわば、明るい社会づくりの大導師は仏さまなんですよ。」

とおしゃっています。


庭野日敬師の提唱した明るい社会づくり運動を

失敗に終わらせる事など断じて、考えられません。


お互い様に、様々なご苦労があると思いますが

精進・努力して行きたいと思います。


☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡

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・庭野日敬師の思いや願いとは - 平 和 の 種 ま き [明るい社会づくり運動のポイント]

・庭野日敬師の思いや願いとは - 平 和 の 種 ま き


庭野日敬氏 3日.JPG


こんばんは。

昨夜は、引っ越し疲れの影響で寝不足気味でしたので早目にお布団に入りました。おかげさまでぐっすり眠れました。

今日も春らしい陽気になりました。

天候は体調に影響します。そのとき時の、体調をチェックしながら素敵な一日にしていきましょう。

~ ~ ~ ~ ~ ~

先日、庭野日敬師の著書を読ませていただく時間が取れましたので、「開祖隋感」を読ませていただきました。そこで、印象に残った文章がありましたので紹介させていただきます。

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平 和 の 種 ま き

 心の中で平和を願っているだけでは、いつまでたっても平和は実現しません。

それは、たとえば種を納屋にしまっておいたのでは芽が出るはずがないのと同じです。種は畑にまいてこそ芽を出し、それに水をやり、肥料を施すことで、花を咲かせ、実をみのらせます。平和も、その願いを一つ一つの行動にして積み上げていかなくてはならないのです。

 ところが、そんな努力もしょせんはむだなことと、初めからあきらめている人がいるのです。

人間の闘争本能は永遠に変わるものではなく、人類の歴史は戦争の歴史であり、それはこれからも果てしなく続くのだと、暗い面だけを見ているのです。

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そういう人に出会うと、私はナイチンゲールを思いだすのです。クリミア戦争で多くの看護婦を率いて傷ついた兵士を敵味方の別なく助け、クリミアの天使と呼ばれたナイチンゲールの献身が、スイスの医師アンリ・ジュナンを動かして国際赤十字が誕生しました。

私たち志を同じくする世界の宗教者が、力を合わせて平和のための世界会議を開くのも、まったく同じ精神です。

お互いに出会い、対話を重ねることによって平和の種が芽を出し、多くの共鳴者を集めて大樹に育っていくのです。

                        1971年 庭野 日敬 著 『開祖随感』より
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明るい社会づくり運動と宗教者平和会議は車の両輪
 上記の内容は、宗教者平和会議の事を述べていますが、以前から明るい社会づくり運動と宗教者平和会議は車の両輪と言われています。そのような事を考える時、明るい社会づくり運動にも同様の事が言えるのではないでしょうか。

口先だけではなく、形式だけではなく。本気で明るい社会を作ろうと願い、行動出来る、私たち志を同じくする人々がお互いに出会い、対話を重ねることによって平和の種が芽を出し、多くの共鳴者を集めて大樹に育っていくのです。

その為に、小さな小さな勇気ある第一歩を踏み出す事が大きなポイントになると、私は考えています。

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