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・1993年 皇室をお迎えして開催された、庭野日敬の提唱した明るい社会づくり運動の全国大会 [明るい社会づくり運動のポイント]

・1993年 皇室をお迎えして開催された、庭野日敬の提唱した明るい社会づくり運動の全国大会

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庭野日敬の提唱した明るい社会づくり運動の全国大会が、1993年11月20日・東京の普門館で皇室をお迎えして開催されました。

その当時、私は明るい社会づくり運動の全国拓塾のお手伝いをさせていただきましたので、明るい社会づくり運動 全国協議会のお手伝いもさせていただきました。そのお陰様で当時の皇太子殿下ご夫妻・
秋篠宮殿下ご夫妻・常陸宮ご夫妻・三笠宮寛仁様とのご縁をいただきました。

特に、三笠宮寛仁様とのご縁はとても印象深く今でも忘れる事はありません。

そんな事を思い出す度に、庭野日敬の提唱した明るい社会づくり運動の素晴らしさを改めて実感いたします。

今回はその中で、1993年11月20日・東京の普門館で皇室をお迎えして開催されました、明るい社会づくり運動の全国大会の様子をお伝えいたします。

〇明るい社会づくり運動の全国大会
1993年11月20日・東京・普門館で開催

プログラム(開催内容)
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ごあいさつ

明るい社会づくり運動全国協議会 会長福田起夫

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 此の度、皇太子殿下・同妃殿下をお迎えして「第6回明るい社会づくり運動全国大会」を開催することができましたことは、私どもにとって、この上ない喜びといたすところであります。ここに全国各地よりご参集下さいました皆様方と共に、心より深く感謝申し上げる次第でございます。

 歳月人を待たずと申しますが、早いもので明るい社会づくり運動も庭野日敬師が提唱されて以来、明年で25周年を迎えることになりました。四半世紀を経過したこの節日の年を目前にして、本会国大会「耀」をテーマに掲げ、大きな期待を担って開催されましたことは、ご同慶の至りとするところであります。

 さて、広く世界に目を転じますと、世界にはいろいろな問題が山積しています。東西両勢力と中東地域における対立の時代は終りを告げ、新しい世界政治の安定が指向されていますが、この状況下において世界の対立がなくなるかというと、そうとも言えないのです。また、依然として、超世界的な大問題である核の問題、人口問題があり、地球人頬は、大変難しい情勢に直面しております。

 しかし、どの課題一つをとり上げでも、その方向を決するのは人間であり、人々が本気にならなければ問題の解決にならないのです。そこで私たちは、世界の平和と明るい社会づくりのために、敢然と地道な努力を重ねているわけでありますが、その取り組みも、人間社会の基本的な考え方を正さないと本物ではないと思います。

 この明るい社会づくり運動は、 「思いやりの心」を基本にして、 「もったいないという言葉が復元されるような世の中にしましょう」「一木一草を大事にしましょう」との慈悲の精神、愛の精神を培う実践運動です。これが「美しい日本人の心」でもあり、今日の地球を真に救いうる精神でもあります。
この「思いやり」の精神で心を一にする皆様の弛まぬ実践が、世界の平和に寄与し、日本の果たすべき役割を、大きく盛り上げて行くものと私は信じ、かつ期待する次第です。

 今回のこの第6回全国大会を契機にして、より一層の奮起を念願し、明るい社会づくりのため関係諸団体の皆様方との協調の輪を広めつつ、国民運動としてこの遊動の前進をはかることをお酌、申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。

皇太子殿下のお言葉

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 第6回明るい社会づくり運動全国大会が開催されるに当たり、各地から参加された皆さんとお会いできたことは、誠に喜ばしいことであります。
 今日、私たちは21世紀を前に、様々な問題に直面していますが、特に掛け替えのない地球をいかに次の時代に引き継いでいくかが重要な課題となっております。
 このような状況の中で、私たちは祖先から受け継いできた命と自然を大切にする心を改めてはぐくみ、国際社会の一員として、我が国が果たすべき役割に思いを致すことが求められていると思います。
 この大会に参加されている皆さんの-一人一人が、豊かな人間性に基づき、明るい社会の実現を目指し、時代の要請に沿って活動を進めてこられたたゆみない努力を深く多といたします。それとともに、この度の大会を契機として、豊かで平和な世界を築くために、一層力を尽くしていかれることを心から希望いたします。

提唱者 庭野日敬の祝辞

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 本日は、誠に有り難いことに、皇太子殿下並びに妃殿下のご臨席を賜り、第6回明るい社会づづくり運動全国大会が、このように盛大に開かれる事を、心からお祝い申し上げる次第であります。

 思い起こしますと、今から20数年前、世界の宗教者が互い弼てる宗派の壁を乗り越えて一つのテーブ ルにつき、平和のために何をなすべきか、何ができるのか真剣に語り合なければなられ、という信念 のもとに・私は世界宗教秤利会議の設立に奔走いたしました。それと同時に私が思いましたことは、世界 に目を向ける事の大切さと共に、私どもの日本の国が、世界に平和を呼びかけるにふさわしい国になら なくてはならい、社会の道義が類廃して世界の人びとに信用されれよう日本なであってはならないと、 明るい社会づくり運動の必要性を痛感いたしまして、それを対象したのでございます。

 さいわい、、全国の職者の方々をはじめとして・各宗教者の方々の賛同を頂戴し、初代会長・前田義徳先 生、次いで井深大先生、そして福田起夫先生によって、明社運動がこのように大きく成長して打ったので ございます。これもひとえに陰になり、日向になり本運動をさえて下さり、ご活躍下さった全国の大勢の 皆さま方のお力、ご苦労があればこそであります。心からお礼を申し上げます。本日、この会場につどうわれた皆さま方のお姿を目の前にいたしまして、提唱者の一人として感激ひとしおのものがございます。

 思いまするに、かかる運動に欠カやぬものは「地道という道」を、一歩一歩あゆむ決意でありましょう。 話がちょっと飛躍するようですが、「心」という文字は心臓の形をかたどったもので、人の意識やの感情が集ま るところという意味がございます。ところが、この心という文字は、ほかの漢字のように直線もつかわれておらず・左右の偏や芳もなく・ 一見、不安定なまとまりのない形に見えます。そこでこれに一本斜めに 襟を掛けていただく。そういたしますと「必ず」という字になって、あることを期する、成し遂げるという 意味を持ってくるわけでございます。

 最近、私ども日本の社会もまた、百家争鳴と申しますか、自己主張のみが盛ん観を呈しておりますが、 みんな一緒に住むこの社会一緒を明るくするために、皆さま方の一人一人が、少しで自分のできることによ って社会に役立ちたいと考えろ、そのことこそが襷をかけることではないかと思うのであります。その力を 結集しますならば、必ずや日本の明るい社会づくりが進展し、それが世界の平和に貢献するものになると私は確信しておるのでございます。

 ますますのご発展を心か願って・簡単ではございますが祝辞に代えさせていただきます。

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※ 上記の内容は、
  第6回 明るい社会づくり運動全国協議会の記念誌より引用させていただきました。

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いかがだったでしょうか。

新ためてその内容を拝見させていただきますと、庭野日敬氏の願いや思いがダイレクトに伝わって来ます。その当時でも厳しい社会情勢ですが、現在でも、同じことが言えると思いますので、明るい社会づくり運動の存在意義はとても大きいのではないでしょうか。

いつまで、庭野日敬氏の思いや願いをそのままにして、握りつぶす事を続けるのでしょうか。

もう、いい加減に舵を切り替え、庭野日敬氏の思いや願いを生かす活動の為に、その足を一歩踏み出すチャレンジを始めませんか。

皇室をお迎えし、全国大会を開催するにあたり特にご尽力をいただきました、初代 世界宗教者平和会議(WCRP)事務局長をされ、世界宗教者平和会議の枠組みづくりに貢献された故 大島浩之氏の存在も忘れられません。
       
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【明社運動発足25周年を迎えて】 庭野開祖に聞く 

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