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・明るい社会づくり運動に不可欠な事-信念や信仰を突き抜けよう! [明るい社会づくり運動のポイント]

・明るい社会づくり運動に不可欠な事-信念や信仰を突き抜けよう!

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前・井深会長と、お会いさせていただいたのは、私が拓塾を卒塾後直後だったと思います。

前・井深会長が、箱根で療養中でしたが上京する事になり、ソニーの本社に出社するので、私達の為にお時間を取って下さるとの、連絡をいただきました。

私達メンバーは集合場所に集まると、お会い出来るのは、長くても10分か15分位でとても貴重な時間だと聞いて伺いました。前・井深会長が、ソニーの役員室にお入になる時には、杖をついてゆっくりと椅子にお座りになるご様子でしたので、とても心配をしてお話を伺っていました。

しかし、前・井深会長がお話しを始めてしばらくすると、私の、その不安は一瞬に吹き消されてしまいました。お話になる内容とお話なっているお姿は、まさしく青年そのものでした。


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井深会長を囲んでの助言・指導会 平成3年2月14日(木)

【ソニー本社・8階役員室にて】



特に印象深かったのは、明るい社会づくり運動に参加するのには、「その人の持っている信念や信仰を突き抜けないといけない」と、お話していた点です。

「突き抜けないといけない」とは、いったいどういった事なのか、

私には、うまく表現出来ませんが、「自身が持っている信念や信仰の枠(カラ)の中だけで留まっていてはいけない」と、言っているように、私は受け止めてさせていただいています。

自身の後生大事にもっている殻を破り、相手(他団体)の良さを認め、また世間の声を謙虚に耳を傾けて行く事が大切ではないでしょうか。


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また、物事を始めるに当たり「人まね」をしてはいけないと、強くおしゃっていた事が強く記憶に残っています。その後、様々な出来ごとに触れ合いますが「人まね」をしている方は、どんなに素晴らしい事であっても、なかなか良い評価をいただけない現実を目のあたりにして、前・井深会長のおしゃった事の意味を、新めて再確認する次第です。

私は、これらの言葉は、事ある毎に思い出し肝に銘じるように心がけています。

また、現在社会の課題点を独自の視点で的確にとらえてお話して下さいました。

特に、終戦後からの戦後教育の在り方についてのお考えは、私にすると、今まで考えても見ない視点で「目から鱗が落ちる」思いでした。

最終的には、前・井深会長は2時間近くお話して下さったと思います。

私達は、明るい社会づくり運動に対する期待と情熱を感じ取るのと同時に、その物事に対する考え方や、物事に対する情熱は、私にとっては色々な面で「カルチャーショック」そのものでした。

前・井深会長との集合写真を見る度に、あんな事を言っていた、こんな事も言っていたと、色々とお話していただいた事が思いだされ、今でも胸の熱くなる思いです。

また、新らためて、頑張らなくてはと思います。

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井深大(いぶかまさる) 明るい社会づくり運動 二代会長
ソニー創業者。1908年、栃木県生まれ。
早くから幼児教育の大切さを訴え、1969年に幼児開発協会(EDA)を設立。
'92年に文化勲章を受章。1997年12月19日逝去、亨年89歳でした。
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