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・つま先立ちは続かない ー 庭野日敬のお言葉 [明るい社会づくり運動のポイント]

・つま先立ちは続かない ー 庭野日敬のお言葉

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ここ数日は寒さが和らいで来ました。只、寒暖差が大きい日々になっていますが、いかがお過ごしでしょうか。

どんなに厳しい状況化にあっても、自分自身を見失う事なく、自分を取り戻してくれる存在はとても貴重で大切なものです。

また庭野日敬氏のお言葉も、私たちの生きざまを点検・確認させてくれる大切な存在だと思います。

そんな中から、今日もご紹介させていただきました。


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つま先立ちは続かない

なにごとによらず自信を持つことは大事なのですが、それが、うっかりすると慢心、驕慢になりかねません。

自信とはその字が示すように、自らを信じることです。

しかし、ただ自分の力や才能を信じて人に誇示したり、自分の誇りを傷つけられたくないばかりに、いつも肩をいからせている姿は、人から見るといかにも滑稽に映ります。

それどころか、いつも他人を意識して「ばかにされまい」としている姿は、お気の毒というしかありません。人は、いつまでもつま先立ちを続けているわけにはいきませんから、どこかで破綻をきたしてしまいます。

本当の自信とは、どんなに小さな自分であろうとも、いつも仏さまの教えのとおりに行じようと懸命につとめ、仏さまのお慈悲のみ手に包まれ、見守っていただいている自分を信じることです。

自分の身の丈のままでいいのです。常にご法という鏡に自分を映して自分を省みることを忘れなければ、人は卑屈になることもなく、また肩ひじ張った無理な自信過剰に陥ることもありません。

1968年(昭和43年)

庭野 日敬 著 『開祖随感』 (佼成出版社) より


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庭野日敬氏のお話になることは、難しい事は言っていません。それは、どなたにもわかりやすく理解しやすい言葉でお話をしています。

しかし、それを読んでいる・聞いている私たちのありようはいかがでしょうか。

別の言い方をすると、私たちの我見や偏見がその内容を難しく、かつ複雑にしているのだと思います。その具体的な例えが、現在の明るい社会づくり運動の活動であり、現在の立正佼成さんのありようではないかと思います。

ご法(法華経)に即した活動の在り方は、そんなに難しいことではありません。ただその為には、そのご法(法華経)をきちんと理解し、身につける事が最優先になると思います。庭野日敬氏は行学二道を説いています、学もとても大切ですが、行はさらに大切になります。行なくして学は、仏を作って魂を入れないことになりますので、「張りぼての法華経」になりかねません。その事は是非とも避けたいものです。

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