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・庭野日敬師はなぜ、明るい社会づくり運動の大導師はご本仏様と言ったのか。 [インタネット講座「拓塾」]

・庭野日敬師はなぜ、明るい社会づくり運動の大導師はご本仏様と言ったのか。

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庭野日敬師の残された著作物を拝見させていただくと、色々な面で非常に勉強になります。

特に感心する事は、難しい事をわかりやすく丁寧にお話していただいている点です。

また、お話していただいている事がとても奥深いので、お話がわかりやすいだけに、とても大切な事をつい、何気なく見過ごしてしまう事があります。

私などは、勉強不足ですのでなかなか真似する事は出来ませんが、いつの日のか、難しい事をわかりやすく丁寧にお話し出来るようになりたいと思っています。


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ところで、庭野日敬師は、「明るい社会づくり運動の導師はご本仏様」とおしゃっている事はご存じでしょうか。


【明社運動発足25周年を迎えて】庭野開祖に聞くのインタビュー記事の最後にはっきりとおしゃっています。

 ⇒ http://www.meisha.me/h25.html

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いつでも縁の下の力持ちで

大島事務局長-
 聖マリアンナ医科大学の坂本堯・名誉教授が「庭野先生が明杜運動を提唱
 されたのは人間の本性の回復を目指されたのではないか。宗教の枠を枠え
 て人類愛という枠組みで提唱されたのではないか」と話されております。

庭野開祖-
  自分で活動してみてわかるんですが、やはり人を集め、動く時には識者の協力が大切なんです。地獄というのも極楽というのも、つまるところは、人間の心の中あるわけですから、どうしても世界、そして足元の日本社会のことを考えざるを得ない。そうした時に、仏教でう緑、これを梵語で「プラティヤヤ」といいますが、この言葉には「信頼、誠実、証」という含意があるのです。ですから、論者の皆さんからご緑を頂くためには、どうしても、私たち自身が信頼と誠実の証を身もって示さなければなりません。ですから、仏道修行と明杜とは別次元のものではないのですね。

大島事務局長-
 いろいろな会議に参加された方が、懸命にボランティアをされている佼成会員
 の後ろ姿に感動し、「佼成会の信仰は素晴らしい」と話しておられました。
 明社活動における佼成会の姿勢とかかわり方について開祖さまの願い、思い
 はございますか。

庭野開祖-
  その点については、黒子というか、縁の下の力持ちに徹する姿勢を今後も続けていってほしいですね。法華経では方便(正しい手段)を非常に大事にする。真理も譬諭の形をとって、初めて表現される。そのためには方便は欠かせない大事なものなのです。オアシス運動というのも、どこかの明社から生まれたのではなかったかな。おはようございますのオ、ありがとうのア、失礼しましたのシ、すみませんのス ― これだって立派な運動ですよ。アイデア、つまり方便です。


当たり前を当たり前に行う

大島事務局長-
 井深大・前明社会長が「明るい社会づくりという崇高な運動を継続し、進めて
 いくためには人柄で進めていく以外にない。その人柄はどうしてできるか。
 それは信念がもとである。その信念のもととは何かというと人生観であり、
 哲学であり、儒仰である」と話されております。明杜はこれからどう取り組んで
 いけばよろしいのですか。

庭野開祖-
  感謝してやれば何事でも成就するんです。不平でやったならば成就しないんですよ。世界中の人が望んでいる平和だから、そのための活動に皆さんが賛成してくださる。きわめてわかりやすいんです。何も特別なことをするのではない。当たり前のことを当たり前にできる人づくりですね。世界中がみんな手をつなぎ、異体同心となって幸せな世界をつくろうという考えをもち、実践していこうということです。

大島事務局長-
 かつて開祖さまは「人間はだれも皆心の底では世のため、人のためになりたい
 と思っている。だから皆で力を合わせ、実践していけば必ず素晴らしいものが
 できるはずだ」と話されていました。この簡単なひと音のなかに人類に対する
 信頼、社会に対する信頼というものが込められているのですね。

庭野開祖-
 そこをわかってもらえばありがたいですね。みんな心の底では同じ思いなんです。


明社の大導師は仏さま

大島事務局長-
 発足して二十五年を迎えた明杜運動の新たな出発に際して何かお言葉、
 お考えがありますか。

庭野開祖-
  山田恵諦貌下が常におっしゃっていた「よいことは長く続く。よくないことでないと長続きしない」ということです。法華経というのは二もなく三もなく「一仏乗」なんです。仏さまの願いというものは、すべての人を仏の境地へ導き、本当の幸せにしてあげたいという一事につきるんです。「草木国土悉皆成仏」という言葉がありますように人間はむろん、草も木も水も士もすべて仏になれるんです。そして、大調和した明るく幸せな世の中は、われわれの努力次第で必ずつくり出せるのです。

大島事務局長-
 それが明社が目指す最終のゴールでしょうか。

庭野開祖-
  そういうことです。いわば、明るい社会づくりの大導師は仏さまなんですよ。


佼成新聞(1994年10月7日号に掲載記事より)


故 大島浩之氏 プロフィール
元 明るい社会づくり運動事務局長 ・ 元 世界宗教者平和会議(WCRP)事務局長
事務局長として、明るい社会づくり運動全国大会に皇室をお迎えする。
第六回全国大会(皇太子殿下並びに妃殿下)/第七回全国大会(常盤宮殿下並びに妃殿下)
著書:「この一冊で宗教がわかる」三笠書房 / 「宗教の事典」日本実業出版社 / 「宮沢賢治の宗教世界」北辰堂 / 「宗教と青年」自由国民社 / 他

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「明るい社会づくり運動の大導師はご本仏様」とは、「いったいどういった意味なのでしょうか。

私は、この事にはとても奥深い意味があるように思って、常に大切に心に刻んでいます。

ただ残念なのは、私にはこの事を他の人に、わかりやすく説明する事が出来ません。

まだまだ、私自身の未熟さが目立つばかりです。

どなたか、私と一緒に考えていただけませんか。

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