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・庭野日敬氏が語る明るい社会づくり活動のこころがまえ [明るい社会づくり運動のポイント]

・庭野日敬氏が語る明るい社会づくり活動のこころがまえ

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庭野日敬氏の素晴らしい点は、ご自身の考え方やその進む方向をはっきりと示しています。

また、どなたでもわかりやすく説明しています。

さらに、その考え方や進むべき道を、はっきりと文章(書物)にしてきちんと整理して残している事にあります。

例えば、後々の後継者の方が、それぞれの思惑で見当違いのことを言ったり行っても、あからさまに、その事実が暴露されてしまいます。

そんな意味でも、現在の宗教指導者の方が言っている事を鵜呑みにせずに、庭野日敬氏の書物を紐解いていただきたいと思います。

今日は、庭野日敬氏が生存している時から、また現在でも論議されている、明るい社会づくり活動のあり方に付いてハッキリと私たちのこころがまえを述べている文章をご紹介いたします。

その他に、こちらの内容もご覧ください。
       ↓
【明社運動発足25周年を迎えて】庭野開祖に聞く


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庭野日敬氏が語る明るい社会づくり活動のこころがまえ
 
    機関紙 求道 特集号より     佼成出版社ー昭和47年12月発行
    庭野日敬法話選集 6 P-220~221  佼成出版社ー昭和54年 3月発行

世界をよくするためには、日本の一つの町、一つの教会の受け持ち地域を、まず明るくすることから進めていかなければなりません。

ですから、明るい社会づくり運動(明社運勤)のためにだけ、地域の人達とお付き合いするということでは、なかなかうまくいかないのです。

人々との日常のつき合いが、そのまま明社運動に、始めから終わりまでつながっていかなければならないのであって、そこで求められるのは、日ごろつながりのある人達を、どこまでこの運動に引き入れていけるか、そして、どの程度まで引っ張っていけるかということです。その意味で、明社運動も世界平和のための運動も、まったく変わりはないのです。

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明社運動は最近、始まったものと思っている人がいるかもしれませんが、立正佼成会は生まれたそのから明社運動をしてきたようなものなのです。

今、新しく始めたものでもありません。

今年やって来年になったらやめてしまうというようなものでもありません。それは順々に積み上げて初めて世界の平和が成就できるのと同じことであります。

根本的に言えは、宗教家は今、自分の宗派などは抜きにして、人類の前途に射す暗い影に対してどう取り組んでいくか、どういう方法でそれを明るいものに変えていくかについて真剣な会議を重ねていかねばならないときを迎えていると思うのです。

明社運動も、神さま仏さまのみ心をこの地上にどうやって具現していくか、という段階から考えていけば、このことも、おのずからわかっていただけるはずであります。

平和は実践することによって築かれます。

題目ではありません。

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ですから、何もせずに、ただ漠然と平和、平和と口先だけで唱えてさえすれば実現できるなどと考えたら大間違いで、そのため真剣になって努力し、真心こめてとり組まなければなりません。

心の中に仏さまを信じて歓喜勇躍し、このままじっとしてはいられないという気持ちに、まず自分がなりきることがたいせつです。

仏さまのご縁に触れることのできたときに、
だれもが味わう、あの止めようもない感激の躍動を、身をもって人々にぶつけて説くのです。

それが心がまえのあり方であり、そうすれば人々もまた、電気に触れたときのように感じて、次から次へと慕い寄ってきます。

その意味でも、立正佼成会の会員の皆さんは、まず一隅を照らすことに徹し、社会を明るくするための実践活動を続けていただきたい。

そうすれば、すぐにもその成果は現われてくるはずです。


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いかがお過ごしでしょうか。

庭野日敬氏の真心が理解できるでしょうか。

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