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・庭野日敬師の思いや願いとは - 平 和 の 種 ま き [明るい社会づくり運動のポイント]

・庭野日敬師の思いや願いとは - 平 和 の 種 ま き


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こんばんは。

昨夜は、引っ越し疲れの影響で寝不足気味でしたので早目にお布団に入りました。おかげさまでぐっすり眠れました。

今日も春らしい陽気になりました。

天候は体調に影響します。そのとき時の、体調をチェックしながら素敵な一日にしていきましょう。

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先日、庭野日敬師の著書を読ませていただく時間が取れましたので、「開祖隋感」を読ませていただきました。そこで、印象に残った文章がありましたので紹介させていただきます。

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平 和 の 種 ま き

 心の中で平和を願っているだけでは、いつまでたっても平和は実現しません。

それは、たとえば種を納屋にしまっておいたのでは芽が出るはずがないのと同じです。種は畑にまいてこそ芽を出し、それに水をやり、肥料を施すことで、花を咲かせ、実をみのらせます。平和も、その願いを一つ一つの行動にして積み上げていかなくてはならないのです。

 ところが、そんな努力もしょせんはむだなことと、初めからあきらめている人がいるのです。

人間の闘争本能は永遠に変わるものではなく、人類の歴史は戦争の歴史であり、それはこれからも果てしなく続くのだと、暗い面だけを見ているのです。

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そういう人に出会うと、私はナイチンゲールを思いだすのです。クリミア戦争で多くの看護婦を率いて傷ついた兵士を敵味方の別なく助け、クリミアの天使と呼ばれたナイチンゲールの献身が、スイスの医師アンリ・ジュナンを動かして国際赤十字が誕生しました。

私たち志を同じくする世界の宗教者が、力を合わせて平和のための世界会議を開くのも、まったく同じ精神です。

お互いに出会い、対話を重ねることによって平和の種が芽を出し、多くの共鳴者を集めて大樹に育っていくのです。

                        1971年 庭野 日敬 著 『開祖随感』より
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明るい社会づくり運動と宗教者平和会議は車の両輪
 上記の内容は、宗教者平和会議の事を述べていますが、以前から明るい社会づくり運動と宗教者平和会議は車の両輪と言われています。そのような事を考える時、明るい社会づくり運動にも同様の事が言えるのではないでしょうか。

口先だけではなく、形式だけではなく。本気で明るい社会を作ろうと願い、行動出来る、私たち志を同じくする人々がお互いに出会い、対話を重ねることによって平和の種が芽を出し、多くの共鳴者を集めて大樹に育っていくのです。

その為に、小さな小さな勇気ある第一歩を踏み出す事が大きなポイントになると、私は考えています。

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KUMA

佼成会の大阪教会西南支部の私設ブログを書いておりますKUMAです。
開祖さまの記事に導かれてここに参りました。
今年は明社の節目の年ですね。私も微力ながらお手伝いさせて頂きます。
今後とも宜しくお願い致します。

http://ameblo.jp/rkk-oss/

by KUMA (2010-02-11 13:03) 

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