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・明るい社会づくり運動を提唱した、庭野日敬師の心情を思うと・・・・・・。 [明るい社会づくり運動のポイント]

「庭野日敬師の提唱された明るい社会づくり運動は失敗に終わった。」と、
私に、お話してくれたのはN事務局長さんでした。

私は十数年前、明るい社会づくり運動の状況を教えていただく為に、東京の事務所を訪ねました。そこで、私の応対に出てくだった当時のN事務局長さんが、私にお話して下さいました。
そして、「各都道府県の協議会を順次解散していただく為に準備を進めている。」との事。


私は自身の耳を疑いました。


しかし、事務長さんは同じ事を繰り返すばかりでした。「結論はすでに出ている。」

「そんな馬鹿な事はないはずです。資料を見ればそんな事はないはずです。以前の資料を見せていただけませんか。」と言うと、N事務局長は「以前の資料は引っ越しの時に、破棄してしまいましたので、ここにはもうありません。」との事でした。


「そんな・・・・・・。馬鹿な・・・・・・・・。」


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まず、私の地元の山梨の状況を調査して見ると、以下の状況でした。

当時の、山梨県協議会の会長さんは県知事をなさっていた天野建氏(故人)でした。
天野建氏(故人)は県知事をなさる前から、明るい社会づくり運動にはとても熱心で協力的に参加をなさる方でしたが、県知事になられてからは公務にお忙しい為に、時間の間をぬって参加したいただいていました。
そして、県知事をおりてからは明るい社会づくり運動に参加する事を、とても楽しみにしていたと、側近の方から伺いました。しかし、突然に届いた一通の封書、「山梨県明るい社会づくり運動協議会・会長の解任」との内容通知が届いたようです。その事にとても驚いた天野建氏(故人)は「どうなっているのか。」と状況の説明を求めたとの事でした。
おそらく、天野建氏(故人)には事前に何の説明も、同意も、相談も、何も求めずに、いわば「蚊帳の外」の状態で、明るい社会づくり運動の解体作業が進められたようです。
後日談ですが、当時の山梨県の明るい社会づくり運動の気心の知れたお仲間達の集まりの席で、天野建氏(故人)は、山梨の明るい社会づくり運動の解体劇をとてもとても残念がっていたとの事でした。せめて、山梨県協議会の明るい社会づくり運動の解散式をやって、終わりにしたかったとお話されていたようです。


また、神奈川県協議会の明るい社会づくり運動においては、

N事務局長さんが、横浜に訪れ、神奈川県の明るい社会づくり運動の解体を懇願していたようです。当時の神奈川県連の事務局長さんからのお話しですが、その時のお話は神奈川県協議会の明るい社会づくり運動は解体をせざるを得ない状況のお話だったようです。当時の、神奈川県協議会の明るい社会づくり運動の会長さんはクリスチャンでしたが、とてもとても残念で悔しがっていたようです。

このような状態は、全国の都道府県全てではなく、

ある種のリストに基づいて行われたようですので、現在でも、都道府県協議会が活動を行っている地域もありますので、何らかの意図に基づいて、都道府県協議会の解体作業が行われたようです。

また、他の地域では、別の意図をもった都道府県協議会が立ち上がっているようです。一方では、都道府県協議会を解体に追い込み、また他方では都道府県協議会の設立を行っているようです。

このような状態の、明るい社会づくり運動ではとても支持は出来ないと判断され、
何も言わずに、明るい社会づくり運動から距離を置く方が増えて行きました。


誠に残念ですが、
私の友人知人の中でも明るい社会づくり運動から離れて行く人達が多い現実です。


特に、山梨県協議会と神奈川県協議会は明るい社会づくり運動の模範的な先進県でしたので、このようなお話は、庭野日敬氏の心情をご存じの方からすると、とても信じ難いお話です。
また、あってはならないお話だと思います。


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法華経を信受している
庭野日敬氏のお弟子さん達のする事とは、とても思えません。


今後、明るい社会づくりを進めて行く為には、より多くの賛同者やご協力をいただかない事には始まりません。その事を考える時、まった逆の事をしているのではないでしょうか。

明るい社会づくりは、一団体では出来るものではない事は多くの方が承知している事です。ですから、より多くの方々から賛同してもらえる活動体にならなくてはいけません。自分たちの好きかってな自己満足の活動では、多くの方の賛同はいただけない事は小学生でもわかる事です。


私は思います。

明るい社会づくり運動は、庭野日敬氏の「明るい社会を、皆で築きましょう。」との、並々ならぬ情熱と行動力、また、各界の多くの賛同者の方々のご支援やご協力と、長い長い時間を掛けてここまで築き上げて来たのもです。ごく一部の人達の意見や考えで、庭野日敬氏の願いや思いとは別の方向へ持っていく事は断じて許してはならないと思います。特に、明るい社会づくり運動にご協力いただいた方々に対して、その行為や思いを裏切るような事は、断じてあってはならないと考えます。


もし、「庭野日敬師の提唱した明るい社会づくり運動が失敗に終わった。」と、するならば、
それは、どなたが、「庭野日敬師の提唱した明るい社会づくり運動が失敗に終わらせる。」との、シナリオを描かかない限りあり得ないと、私は思っています。

私は、知っています。

誰が指示をして、誰が実行したか。

また、その事を容認したのは誰か。

でも、その事はあえて言いません。


あなたは、この事実を平気で見過ごして行きますか。

仏教は因果応報を説いています。

いままで、骨身を惜しんで頑張って来た方々を、後ろからバッサリと切り捨てるような事をしてしまった事の因果とは、どのようになって行くのでしょうか。


庭野日敬氏は、法華経を基に活動を繰り返して来た方です。その法華経には、この事をどのように説いているのかを理解しているのでしょうか。


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    ↓ クリック

明るい社会づくり運動は、これで本当に良いのでしょうか!

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庭野日敬師は、
昭和四十四年の「躍進」で次の事をおしゃっています。

「いまの世の中に一番求められているのは、

人間の自尊心、個人の主体性、社会的責任に訴えかけてエネルギーを引き出し、

個人の努力が社会全体の進歩に寄与するような活動を促す、

精神の復興連動のリーダーである」

「明るい社会はだれかがつくってくれるというものではない

気のついた人、目覚めた人がまず立ち上がって行動を開始し、

他の人々にも根気よく呼びかけていかなければならない」

「より良き未来に向かって進んでいると信じられる時には、

人は山をも動かしますし、

反対にもし希望がもてなければ、人は沈潜し腐敗する」


もう40年近くの前のお話ですが、

現在にあてはめても違和感のないお話だと思いませんか。


また、以下の事も述べています。

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「山田恵諦貌下が常におっしゃっていた

『よいことは長く続く。よくないことでないと長続きしない』ということです。

法華経というのは二もなく三もなく『一仏乗』なんです。

仏さまの願いというものは、すべての人を仏の境地へ導き、

本当の幸せにしてあげたいという一事につきるんです。

『草木国土悉皆成仏』という言葉がありますように

人間はむろん、草も木も水も士もすべて仏になれるんです。」



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そして、

「そういうことです。

いわば、明るい社会づくりの大導師は仏さまなんですよ。」

とおしゃっています。


庭野日敬師の提唱した明るい社会づくり運動を

失敗に終わらせる事など断じて、考えられません。


お互い様に、様々なご苦労があると思いますが

精進・努力して行きたいと思います。


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