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・ご法のものさしー庭野日敬師のお言葉 [明るい社会づくり運動のポイント]

・ご法のものさしー庭野日敬師のお言葉

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こんばんは。

今朝、空を見上げると霞のような雲と朝空が広がっていました。そして、朝風がふっと私の横を駆け抜けていきました。

生かされている自分に感謝しながら頑張っていきましょう!


・今年の元旦に起きた能登半島地震のその後の復興の事は気掛かりでなりません。

・また連日連夜、報道されていますウクライナとロシアの事もイスラエルとハマスの事も気がかりでなりません。


不安定な天候が続く日々ですが、ご自身の・ご家族の・周りの方々の体調も気遣いつつ、素敵な一日にしていきましょう。


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庭野日敬師の影響が、年々薄れていく現実を危惧している私です。

その中で、危惧している点が一つや二つではなく何点もあります。皆さんは、いかがですか。

庭野日敬師の影響が年々薄れていく現実に、もし何の違和感がないとすると、このブログをご覧になっている方自身に課題点があるように思っています。

何点もある違和感の中で、私が最も危惧している事は「法座」の衰退があると思います。
佼成会さんの大きな特徴の一つに法座があります。その法座に世界に宗教指導者が注目していました。その法座には、法座主が要になりますが、法座主が出来る方がいない(少ない)現実があります。

わかりやすく言いますと法座が、ただの話し合いの場になっている、ただの一般常識を伝える場になっっている。法座とは、そう言う場ではないはずです。法座主の心構えが出来ていないと、張りぼての法座になります。

具体的にお話させていただきますと、法座主は法華経の学だけではいけない。法華経の行が出来ていないと、庭野日敬師の考えている法座にはなりえないのでは、と思っています。

そんな事を、こころに刻みながら以下の庭野日敬師の「ご法のものさし」を拝読してみたいと思います。


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開 祖 さ ま 随 感

ご法のものさし

1968年(昭和43年)庭野 日敬 著 『開祖随感』 (佼成出版社) より


法座にすわって人さまの話を聞くことで、それまで自分が正しいと思ってきたことを「なるほど、そういう考え方もあるのか」と反省させられ、教えられることが、しばしばあるはずです。

「いままでの自分は、独(ひと)りよがりの狭い考え方をしていたのだな」と反省させられ、それまでの自己流の小さなものさしを、ご法という大きなものさしで見直せるようになるわけです。また、人さまの苦労を知って、それまでの自分の甘い考えや生活態度を省みずにいられなくなります。

そうして自分を磨いていく場が法座なのです。人間というものは、とかく自分のそれまでの限られた経験だけで、なにもかも分かったつもりになり、自分は少しも間違ったことはしていない、と考えているものです。

独断と偏見に陥って、それに自分では気づけないことが多いわけです。織物でも、よい布を織るのにはタテ糸とヨコ糸をうまく織り合わせなくてはなりません。これまでの自分の経験をタテの糸とすれば、人さまの意見や知識をヨコの糸としてうまく織り合わせて、自分の知恵にしていただきたいのです。

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いかがでしょうか。

一人でも多くの方が、庭野日敬師のお心に触れていただければと思います。


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