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・宗教に対する誤解一 庭野日敬のお言葉 [庭野日敬師の言葉]

・宗教に対する誤解一 庭野日敬のお言葉

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こんにちは。。

今日の体調はいかがですか、

穏やか日和になりましたね。

寒暖差の大きい季節ですが、少しずつです春の香りが漂うようになって来ました。

私は、一年間の中で四季折々どの季節も好きですが、その中でも木々行く芽吹く春が一番好きです。

あなたはいかがですか、

~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

庭野日敬氏の著書を拝読させていただきますと、常に一本の筋がしっかりと通っていて、とても気持ちよく拝読させていただきます。

しかし、他の庭野家の人達や教団関係の方のお話や印刷物は、なかなかそうは行きません。

解せない内容であったり、時には嫌悪感を感じる事さえあります。

自分で不思議だと思っています。

こんな私が変なのか、と思う時もあります。

何が違うのだろうか、と思う事がありますが自分でも良く分かりません。

ただ一点、思い当たる事と言いますと、法華経に取り組む姿勢が違うのでは、と思っています。

具体的に言いますと、

庭野日敬氏は法華経に命を掛けて取り組んで来た方です。

法華経の真髄は、そんな過程をくぐり抜けてこないと理解出来ない事が多いのです。

ところが、法華経をあまく捉えて(法華経の研鑽が甘いと)、表面上の体裁だけに捉われている事になり、法華経の真髄には触れる事が出来ません。

その結果が、人々の救済や人助けではなく、教団組織や信者さんたちを管理する事に重きを置く、組織に変貌していくのではと懸念しています。

庭野日敬氏は、一教団の枠を超えて、世の中の人々の幸せとは何なのか、どうする事が人々の幸せに繋がるのかを考え、己の身をもって実践をされました。

そんな、庭野日敬氏の思いや願いの一端に触れてみたいと思います。

こころを静めながら庭野日敬氏の思いを味わってみましょう。

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開 祖 さ ま 随 感

      1973年(昭和48年)庭野 日敬 著 『開祖随感』 (佼成出版社) より


「人間の道」の教育


現代に宗教は必要ないと極論する人がいます。

そういう人は、宗教をごく狭く解釈しているのだと思うのです。

自分の人生が順調にいっているとき、

人は「すべてのことは自分の力で解決できる。信仰など必要ない」と考えます。

ところが深刻な問題にぶつかると、

こんどは藁をもつかむ思いで呪術的な迷信にすがり、

それで自分が願うような結果が得られないと、

「宗教などまやかしだ」と否定してしまうのです。


どちらも宗教に対する誤解です。


人はだれしも心の深いところで、

いかに生きるべきか、

何を目的として生きるのが正しいかと、

人間の真実の道を求めています。

その希求が、すでに宗教なのです

何か特別の儀式とか、祈祷だけが宗教信仰ではありません。

その人間の道が、最高の人格である仏と、

この世界の万物をあらしめている真理の法と、

互いに磨き合う人びとのつどいである

僧の三宝に帰依することによって、

すべての人のものになると仏教は教えるのです。


国をつくるのは人間であり、人間をつくるのは教育です。


その教育で「真の宗教とは何か」を教えることが、

なによりも大切だと思うのです。 

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いかがでしょうか。


何か、こころに響く事があったでしょか。


こころとは響き合う事がとても大事になります。


その響きを大切にしながら日々の精進を積み重ね行きましょう。


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