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・悲鳴を聞き分ける-庭野日敬氏の提唱した明るい社会づくり運動のポイント [明るい社会づくり運動のポイント]

・悲鳴を聞き分ける-庭野日敬氏の提唱した明るい社会づくり運動のポイント

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あなたには、現代社会が訴えている悲鳴が聞こえていますか。

それどころではない、「自分の生活を守る事で精一杯だ」と、お考えでしょうか。

私達は今、現代社会が訴えている様々な声を聞き分ける事が、求められているように思いますが、あなたはいかが思いますか。

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庭野日敬師は、平成4年の開祖随感の中で以下の事を述べています。

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「悲鳴を聞き分ける」

「お母さんなんか死んでしまえばいいんだ」とわが子に言われたら、親は動転してしまいます。しかし、それが追い詰められた子どもの親に助けを求める悲鳴なのですね。

言葉と心は、必ずしも一つではないのです。

「頼みもしないのに、なんで私なんか産んだのよ」などという言葉でカッとなるようでは、親として、まだ駆けだしです。子どもがどんな思いで、そんな言葉を親に投げつけるのか、考えられる心のゆとりを持つのが親の愛情です。

そのゆとりがないと言葉のどぎつさに引っかかって、怒りだしたり、目の前が真っ暗になったりしてしまうのです。

そんな言葉がどうしてわが子の口から出てきたか、その心の奥の奥を見通せるようになるのが「真観」です。

会社帰りのサラリーマンが帰宅の途中で一杯やりながら会社の批判をし、上役をこき下ろしている姿をよく見かけますが、これも、悲鳴なのかもしれないのです。

観世音菩薩がどんな人も救うことができるのは、そうした人びとの悲鳴の中から、本当の願いを聞き取る力を具えておられるからです。私たちも、そういう力を身につけたいものです。

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この庭野日敬師のお話を伺った時、私自身も、ここでお話になっている観世音菩薩のようになりたいと、素直に思いました。とかく、私達は様々な誘惑や煩悩に惑わされて、私達の本来の目的や目標を見失いがちです。
現代社会の中で、様々な誘惑や煩悩に惑わされて発せられる、悲鳴を聞き分ける事が出来る人物になりたいと思っています。

ところで、所で以下の事はご存じでしょうか。

毎年、自殺する方が数多くいる現実があります。自殺をするのには、それなりの原因があると思いますが、そのほとんどが“うつ状態”と言われています。その“うつ状態”を治す為には、色々な課題点があるようです。

まず、“うつ状態”とはどういった状態なのかすら、漠然として、あまりよく知られていないようです。一口に“うつ状態”といっても色々なケースがあり、専門家でも判断を間違う事もあるようです。その為に、回復がさらに遅れを生じる事になってしまうようです。

また現在の医学では、副作用が大きく効果的な処方箋が少ないのが現状のようです。今の処方箋では手探り状態で、ある調査によると1割前後の人に効果があれば良いとされています。

また20年~30年後に効果的な処方箋が開発されるだろうと言われていますが・・・・。

中でも特に効果的と言われている、認知行動療法においては、的確に指導できる指導者が極端に少ないのが現実です。

“うつ状態”の特に怖いのは、ある日突然 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 。

こんな事をお話しても、ほとんどの人が、「私には関係ないこと。」と、とらえる方が多いと思いますが、この“うつ状態”とは、どこでも、だれでも、心のバランスが崩れると、なってしまう可能性が高い病気です。

こんな現実が、あなたのすぐそばにある事をご存じでしょうか。

出来る事であれば、この“うつ状態”にも何らかの対応策を講じ行く事が出来れば、より、現実的に社会を明るくする事が出来のではないかと、微力ながら、さらなる模索をしています。

その為に、今後も精進・努力して行きたいと思います。


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