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・庭野日敬師の思いや願いとは -明るい社会づくり運動について、 [明るい社会づくり運動のポイント]

・庭野日敬師の思いや願いとは -明るい社会づくり運動について、

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こんばんは。お疲れ様でした。

朝の空気は爽やかで、とても清々しく気分をリフレッシュさせてくれます。昔の人は「早起きは三文の徳」と言いましたが、わかるような気がします。( 生かされている自分に感謝です )

今日も最高気温は西~東日本を中心に平年より高くなる所が多く、35℃以上の猛暑日となる所もあるようです。また、北陸~北日本ではくもりや雨となり、雷を伴った激しい雨の降る所もある予報になっています。

・今日の最高気温 和歌山県 新宮市 新宮 39.6度 17時00分現在 気象庁発表

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ウェザーニュースより


・熱中症警戒アラート発動中

熱中症警戒アラートが発表された地域において、気温が著しく高くなることにより熱中症による人の健康に係る被害が生ずるおそれがあるので、他人事と考えず、暑さから、自分の身を守りましょう!!

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yahooお天気より


また、場所により雷を伴った豪雨の予報も出ています。

・今年の元旦に起きた能登半島地震のその後の復興の事は気掛かりでなりません。

・また連日連夜、報道されていますウクライナとロシアの事もイスラエルとハマスの事も気がかりでなりません。

不安定な天候が続く日々ですが、ご自身の・ご家族の・周りの方々の体調も気遣いつつ、素敵な一日にしていきましょう。



この道 一仏乗の世界をめざして 庭野日敬著から

庭野日敬師の明るい社会づくり運動への思いや願いを再確認して見たいと思います。

庭野日敬師は、ご自身の著書「この道」(一仏乗の世界をめざして)以下の事を述べています。


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明るい社会をめざして

私が「明るい社会づくり運動」を提唱したのは、昭和四十四年のことであった。

世界の宗教者に平和を呼びかけながら、自分の国が道義地を掃う国であっては恥ずかしい、という思いが私にはあった。

当時、日本の社会は高度経済成長に拍車がかかり、人びとは物の豊かさだけを追いかけるのに夢中で自己中心の考えがはびこるいっぽうだった。

そうして心を荒廃させていく社会の風潮に対して、お金や物が豊かになればなるほど心の豊かさを求めなければ、さまざまな困難に直面することを訴え、この私たちの社会をどうしたら充実した、人間の社会にしていくことができるのかを、みんなで孝え、行動にふみだそう、という呼びかけが、私の「明るい社会づくり運動の提唱であった。」

その運動に、立正佼成会だけではなく他の宗教団体、さらには地域のさまざまな組織のリダーの方々にも加わってもらい、主義主張を超えて真に明るい日本の社会をつくるために力をあわせていきたいという願いに発する行動だった。

この社会には、信仰者はもちろん、信仰をもたない人たちのなかにも、この世を明るい社会にしようと真剣にとりくんでいる人がたくさんおられるはずだ。そういう人たちの力を結集したいと考えたのだ。
世界の人びとに道義的に深く信頼される品格のある国づくりこそ、これからの世界で日本が生きる唯一の道であり、それでこそ世界に貢献できる国になれるというのが私の信念であった。

その思いは現在も少しも変わることがない。そして、そういう国づくりのめには、明るい社会づくり運動を、だれもが参加できるものにしていかなければならないのである。まず自分の身近な隣近所を明るくすることから行動を起こし、地域全体にその輪を広げていくことが大事だ。

いたずらに天下国家を論じ、世界平和を唱えるのではなく、足元の一つ一つのことを大切にして、時間をかけて積み上げていかなければ日本は立ちゆかなくなる。

それは一朝一夕になるものではない。骨の折れることを忍耐づよく、あきらめずに持続していくのには、下積み役に徹し、使い走り役に徹する人たちが必要だ。その役を立正佼成会の会員がうけもたせてもらおう。

その姿をとうして、人さまに奉仕して生きるのが人間の本当の生き方であることを人々にしってもらい、それを広めていくことができれば、この社会全体を寂光土することも夢ではないはずなのである。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

私はこの事をとても大事にして行きたいと思っています。

皆様も是非、再確認していただきたいと切に願っています。

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